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2009年7月19日 [戦国武勇伝]

昨日は久しぶりに石田参謀長と飲みました。蒸し暑い季節は、生ビールの最初の一息で至福の境地に到達できます。いろいろ話した中で、いちばん受けたネタは石田さんの娘さんが学校で発表したという「モーゼはヅラやった」という話ですが、それとは別に、私が少し前から企画を暖めていて、いずれ『ウォーゲーム日本史』に偽名で投稿しようかと企んでいる、カテゴリー表題のゲームについてもいろいろ相談しました。

このゲームは、端的に言えば「簡単に遊べる戦国時代(以降)の合戦ゲーム」というものですが、「シミュレーション・ゲーム界への初心者勧誘」などとという大それた意図があるわけではなく、ただ単にゲーマーのお父さんが家で妻や子供と遊べるシミュレーション・ゲーム「っぽい」ものがあればいいかな、という必要性を感じて作ってみようかと思いました。前にも書きましたが、『ウォーゲーム日本史』第2号が「2人でできる簡単な戦国大名(っぽいゲーム)」なら妻と遊べるかと思ったのですが、実際に付いていたゲームはちょっと難易度が高すぎて、残念ながらシミュレーション・ゲームの基礎を知らない人には遊べない内容になっています。

システムの概要は、もう少し形が出来上がってから発表します(具体的なユニットの数値や戦闘解決法、手順や戦闘結果の適用などはほぼ頭の中で出来ています)が、兵科ごとの特徴と名の知れた(ごく少数の)武将のキャラクター性の二点だけに絞り込んだ基本ルールのゲーム(将棋に近い感じで、双方が大将含めて12ユニットずつで戦う)をまず作って、それから特定の合戦を多少それっぽく再現できるような「中級ルール」とか「上級ルール」という形でモジュールを拡張していこうかと考えています(最終的には幕末の戊辰戦争までカバーできるような拡張性を意識しつつ)。戦闘解決にはサイコロもカードも使いませんが、不確定要素はもちろん導入しており、石田さんに話した感触もなかなか良いようなので、今年1冊目の文庫を書き終えたら、「ベアズ・クロウ」のデザインと並行して具体的な形(ユニットとマップ)を作ってテストを開始しようと思います。

先にも書きましたように、このゲームの開発目標はいわゆる「初心者勧誘」ではなく「家庭内で遊べるゲームを何か作る」ということなので、私の妻や石田さんの娘さんにもテストに加わってもらおうかと思っています。当然、ある程度改良を加えても彼女たちが「つまらない」と言ってまったく遊んでくれなくなったら、その時点で企画は没にします。ということで、最後まで続くかどうかわからない案件なので、今の段階では『ウォーゲーム日本史』の編集部やその出版元の会社の人には、この企画の件は内緒にしていただけると助かります。

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上の写真は、妻が先日ドイツの友人からもらってきたウレタン製のパズルですが、平面でも立体でも遊べるようになっていて、パッケージには「9歳から125歳まで」と書かれています。私が作ろうとしている「家庭内で遊べるシミュレーションっぽいゲーム」も、基本コンセプトとして「9歳から125歳まで」という方針で、アイデアをさらに練り込んでいくことにします。

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ところで、最近は日曜午後9時からTBSの「官僚たちの夏」を観ていますが、今日はお気に入りのNHKスペシャル「マネー資本主義」第4回の放送と被ってしまうらしい。前者は、舞台周りを映画のように深く分厚く作り込んでいながら、それでいてクドくなっていない絶妙の演出と、事務所の力ではなく演技力で勝負できる名優たちのせめぎ合いが魅力です(でも昭和の熱血官僚の物語に入り込んで観ているのは我々以上の世代だけで、若い世代には感情移入が難しいテーマなのかも)が、後者は資本主義経済に(良くも悪くも)新しい価値判断基準をもたらした「金融工学の隆盛と陥穽」がテーマとのことで、どちらを録画(して観るのを後回しに)するか悩むところです。

nhkspecial0719.jpg

(画像はNHKのホームページより)
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コメント 7

SGダディ

小学生の子どもといっしょにプレーできるシミュレーションゲームというのは魅力的なコンセプトだと思います。完成すれば1つ欲しいですが、その頃には子どもも大きくなっているかもしれないので、わたしといっしょにプレーしてくれるかどうかはなんとも・・・(笑)

ところで、記事の文面で「これは初心者勧誘のゲームではない」というような意味のことがかかれていますね。これは初心者の勧誘には興味がない、というふうにも受け取れますが、そうなんでしょうか?このあたりの意図について、もうすこしうかがいたいと思いました。
by SGダディ (2009-07-20 15:52) 

DSSSM(松浦豊)

 そうですねぇ! 私も『ウォーゲーム日本史』の2号がもっと簡単なものだったら歴女の方々にも勧められたのに……と思ったクチですので、簡単で面白いものができることを期待しています。
by DSSSM(松浦豊) (2009-07-21 22:18) 

Mas-Yamazaki

SGダディさま、DSSSM(松浦豊) さま: コメントありがとうございます。『ウォーゲーム日本史』第2号の付録ゲームについては、いろいろと厳しい意見も出ているようですが、それは同誌に対するゲーマーの期待がどれほど大きいかという証でもあるわけですし、そうした意見を活かした形で新たなゲームを開発されることと思います。

私が構想中の表題ゲームも、発行部数が少なくて価格の高いシックス・アングルズ製品として出すよりは、私の手取り収入が多少減っても、より発行部数が多くて価格の安い媒体で発表した方がいいかと思い、『ウォーゲーム日本史』さんへの投稿を考えています。もちろん、内容が先方の要求水準に達しなければ、没になるわけですが。ただ、目指す方向性としては、DSSSM(松浦豊) さまが書かれているような「歴女の方々にも勧められる」ゲームということになりますので、この企画がはたして成功するか失敗するか、遠巻きに(笑)見守っていただければ幸いです。

あと、ゲームの開発意図を説明する中で「初心者勧誘が目的ではない」と書いていますが、もちろんこれは、初心者勧誘という目的でいろいろな活動をされている方の努力を否定するものでは全くありませんし、新たなゲーマーの勧誘に時間と労力を割いておられるゲーマーの方々には深く敬意を払っています(これは口先だけの弁明ではなく、本心です)。では、なぜわざわざそのような言い方をしているか、という点については、長くなりますので、近いうちに記事本文の中で説明させていただこうと思います。
by Mas-Yamazaki (2009-07-21 22:32) 

きむ

取り上げられていたゲームの対象年齢、9歳から。。これはわかる。
125歳までって。。
誤植なのか?メーカーの主張なのか?確信犯なのか?


by きむ (2009-07-22 22:27) 

Mas-Yamazaki

きむさま: コメントありがとうございます。「→125」というのは、確信犯というか、やはりシャレでしょう(笑)。「とりあえず125歳くらいにしておけばだいじょうぶだろう」という感じで。でも私の母方の祖母は、ジグソーパズルの愛好家で、今年95歳になりますが、まだやっていますよ。

もちろん、私の作るゲームは「126歳以上お断り」というわけではありませんので、ご安心を。老後も遊べます(笑)。
by Mas-Yamazaki (2009-07-22 22:47) 

きむ

山崎様
おばかなコメントにレスありがとうございます。

>>もちろん、私の作るゲームは「126歳以上お断り」というわけではありませんので、ご安心を。老後も遊べます(笑)。

そのぐらいまで生きないと鬼のように買いためた趣味の品々を全て堪能できません。。。
by きむ (2009-07-28 14:32) 

Mas-Yamazaki

きむさま: コメントありがとうございます。私の家にも、老後に備えて備蓄してあるゲームはいろいろありますが、最近になって、老化に伴う視力の低下という要素を見落としていたことに気づきました(笑)。左手に拡大鏡、右手にピンセットという「二刀流」で、精密な作戦戦術級ゲームをプレイするような老人になりたいものです。
by Mas-Yamazaki (2009-07-29 12:27) 

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