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2013年1月3日 [突撃レニングラード]

2013年が無事にスタートしました。皆様、本年もよろしくお願いいたします。

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正月に帰省した折、親の家で押し入れを整理していたら、古い資料がいろいろと出てきました。その中に、なんと1985年12月にホビージャパン版の『突撃レニングラード』をソロプレイした時の作戦研究とプレイ経過を記録したノートの一部がありました。

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これは自分史的にもかなり貴重な資料です。今から約27年前、ということは当時私は18歳でしたが、まさか自分が将来、このゲームのデザイナーと個人的にコンタクトを取って版権使用の交渉を行い、マップやユニットのグラフィックも自分で一新して、個人出版の形で復刻再版することになるとは、夢にも思っていなかったはずです。

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ノートに記された内容は、別冊第9号の本誌にそのまま再録する予定です(プレイの参考になるかどうかはわかりませんが・笑)ので、興味のある方はお楽しみに。発売予定は2月と設定しており、今月中旬までにはプレオーダーの募集を開始する予定です。明日は、石田さんと「突撃レニングラード」のリプレイ記事用対戦を行います。

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YSGAさんのリクエストで追加した、戦車シルエット入りのヴァリアント・ユニット。もちろん兵科マーク版も含まれていますので、お好きな方でプレイしてください。

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ソ連軍の労働者ユニット。自分も現在昼間は「工場労働者」なので、労働者ユニットに対する思い入れが増加し、最初は長方形に「W」という味気ない兵科記号だったのを、少し凝ったシンボルに変更しました。万国の労働者ユニット、団結せよ!

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今回の表紙画像は、ドイツ軍の戦況報告地図「ラーゲ・オスト地図」と、弾帯を身体に巻き付けたワイルドなソ連海軍歩兵の写真という組み合わせ。
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2012年12月30日 [突撃レニングラード]

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今日は久しぶりにシミュレーション・ゲーム関係の話題です。昨日、石田さんとシックス・アングルズ別冊第9号『独ソ戦コレクション-2』に収録される2ゲームの1つ「突撃スターリングラード」のリプレイ記事用対戦を行いました。ルール不明点の洗い出しとゲームバランスの確認等も同時に行いましたが、なかなかに白熱した対戦となりました。

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経過の記録を取りながらの対戦でしたが、フルターン(全19ターン)で6時間弱というプレイ時間でした。マップはハーフサイズ、ユニット数はマーカーを除いて約120個、基本的にスタック禁止というプレイアブルなゲームです。年明けの1月4日に、本編の「突撃レニングラード」のリプレイ記事用対戦を行う予定です。

2012年もいよいよ今日と明日の2日で終わりです。一年間、私の著作/仕事をご愛顧いただき、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。


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2012年10月21日 [突撃レニングラード]

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今日は石田さんとシックス・アングルズ別冊第9号『独ソ戦コレクション-2』のサブゲーム「突撃スターリングラード(Assault on Stalingrad)」のシェイクダウン・テスト(試作品の第一回目の対戦プレイテスト)を行いました。

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このゲームは、メインゲーム「突撃レニングラード(Assault on Leningrad)」の基本システムをほぼそのまま流用した、日本版オリジナルのバリアント・ゲームで、戦闘結果表やマーカー類も同じものを使用します。ユニットについては、ドイツ軍の装甲師団と自動車化歩兵師団を連隊ではなく師団規模とし、ソ連側にいくつか戦車軍団ユニットを追加した他は、「レニングラード」と同様の規則に基づいています。

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マップについても、「レニングラード」と同じく、スターリングラード市街の拡大地図を用意していますが、市街戦がなかなか起こりにくい「レニングラード」とは異なり、ゲーム終盤には市街戦の序盤戦が発生するようなパターンとなるゲームになる予定です(ゲームで扱う期間は、1942年7月23日から9月17日、史実でスターリングラードの市街戦が始まったのは9月14日)。

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今日はフルターンで1回、いくつか修正を適用して前半を1回プレイしましたが、全19ターンのゲームで4時間くらいなので、『ベアズ・クロウ』と同様、1日に立場を入れ替えて2回プレイすることも可能です。マップはハーフサイズ、ユニットは両軍合わせて約120個(マーカーを含まず)です。

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内容については、当然のことながら修正の余地がいろいろ見つかり、完成はまだ先ですが、全体の流れは想定よりも良い感じで、ドイツ軍はかなり思考の苦労を楽しめました。ソ連軍プレイヤーも同様に満足できるよう、防戦一方ではなく、史実で行われたような北部での波状反撃を行うインセンティブ(動機づけ)を工夫する必要がありそうです。

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ということで、まだデザイン作業はスタートしたばかりですが、感触はなかなか良好でした。今後は、私と石田さんでテストを重ねつつ、修正版のプレイテストキットをもう1セット作成して横浜に送り、YSGAさんでテストしていただく予定です。ディヴェロップの経過は随時このブログでご報告しますので、興味のある方はぜひ楽しみにしていてください。

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2012年10月15日 [突撃レニングラード]

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昨日、石田さんとシックス・アングルズ別冊第9号『独ソ戦コレクション-2』のメインゲーム「突撃レニングラード(Assault on Leningrad)」の日本版開発用テストを行いました。

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ご存知の方も多いかと思いますが、このゲームは米国WWW社より『The Wargamer』誌第14号付録として1980年に発表され、1983年にホビージャパン社より箱入りの日本語版として発売されたゲームの復刻版です。今回の別冊第9号としての出版に際しては、原版をプレイする上で問題と思われた点(地図上の曖昧な地形の明確化など)や改善すべき点(コマに記載する情報の追記やデザインの工夫など)を盛り込み、さらに過去の「レトロスペクティブ」シリーズと同様、ゲームの内容を改善させるための「日本版追加選択ルール」を盛り込んでいます。

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今回のテストは、制作中の地図や駒の使い勝手の確認と、余白に入れる情報の検討、ルール不明点の検証、「日本版追加選択ルール」の効果の確認などが主目的でしたが、途中でいろいろ中断しつつも、一日でほぼフルターンを終わらせることができました。

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1983年にホビージャパンから日本版が出た時、ほぼ同時期に出版された『スターリングラード攻略』(シックス・アングルズ別冊第1号として2005年に復刻出版)と比較して、話題性の面で少し弱かったような記憶がありますが、私は当時からこの二つを両方とも気に入っており、新『シミュレイター』誌の第8号かその前後(記憶があやふやです)の読者参加記事で好きなゲームについて書いた時も、両方をリストアップしました。

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今回、改めてプレイして感じたのは、オーバーランのルールが無いオーソドックスな作戦級のシステムのためか、展開の派手な『スターリングラード攻略』との対比としての全般的な「展開の地味さ」でした。当時中学生だったゲーマーの感覚では、どうしても派手な展開に魅力を感じる傾向があったと思いますが、全25ターンという時間軸の中で、三方向からドイツ軍が一点(レニングラード)を目指すという作戦の計画を、プレイヤーが自分で組み立て、通常のゲームならば「オーバーランあり」の1ターンで進める距離を、「オーバーラン無し」の3ターンくらいかけて進むという展開は、じっくりと腰を据えて取り組むには逆に適したスタイルであるように思われます。

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ドイツ軍は、北方軍集団の第41と第56装甲軍団、および中央軍集団から分派される第39装甲軍団を構成する装甲師団や自動車化歩兵師団を、連隊規模のユニット(装甲師団は3個連隊、自動車化歩兵師団は2個連隊)で保有していますが、軍団ごとの師団の所属が厳しく固定されており、自由自在に部隊を走らせることができません。この制約も、当時の中学生ゲーマーにはフラストレーションがたまる要素でした。しかし今改めてプレイすると、これは言うまでもなく実際の部隊運用に近い歴史的な制約であり、レニングラード戦の雰囲気をリアルに醸し出す「特長」であるように感じられます。

テーマが1941年のレニングラード戦ということで、ソ連軍は全体的に防御側となり、『ベアズ・クロウ』のような戦車師団を用いた大反撃は、なかなか行うのが難しい状況にあります(ただしドイツ軍が師団をばらして連隊で戦線を張るような局面では、反撃のチャンスもあります)。では、ソ連軍プレイヤーはゲーム中ずっと受け身なのか、といえば、決してそうではなく、正規軍の各正面の陣地からの撤退のタイミングを見極めつつ、計4個のゲリラ大隊ユニットをドイツ軍の背後に浸透させ、間接的アプローチでドイツ軍の進撃計画を狂わせるという「作戦」を、アグレッシブに行う必要があります。

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私の印象では、これらの「ゲリラ大隊」ユニットは、このゲームの「ソ連側の陰の主役」とすら呼べるほど重要なユニットで、今回の対戦でもドイツ軍プレイヤー(私)がゲリラの脅威に過剰に対応し過ぎたため、レニングラードへの歩兵部隊の到着が遅れ、時間切れによるドイツ軍の敗北という結果に終わってしまいました。このゲームは補給切れのペナルティが厳しいので、最低限の兵力で各軍団ごとの補給線をゲリラの脅威から守りつつ、前進速度を落とさないよう、ドイツ軍プレイヤーは努力しなくてはなりません。

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今回の対戦では、「日本版追加選択ルール」として、以下の2点を導入しましたが、いずれも想定した通りに機能してくれているように感じられました。

1. ソ連軍のゲリラ大隊ユニットは、第1ターンのソ連軍移動フェイズで必ずレニングラード市街および転移へクスから本地図へと移動して出なくてはならず、ゲーム中は二度とレニングラード市街および転移へクスへと戻ってくることができない。

2. ソ連軍のゲリラ大隊ユニットと、ドイツ軍の軍団司令部ユニットは、爆撃結果の「分散」の影響を受けない。言い換えれば、プレイヤーはゲリラ大隊ユニットや軍団司令部ユニットを目標とする爆撃を行えない。

ユニットのデザインに関しては、いくつか改善の必要性が感じられたので、最終版とは違うものとなります。次回のテストでは、なんとか早期にレニングラードへと到達し、市街戦ルールの確認と追加選択ルールの検証を行う予定です。

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2012年10月6日 [突撃レニングラード]

シックス・アングルズ第15号『独ソ戦コレクション-1』(バルバロッサの場合/ゼーロウ&キュストリン1945)の売れ行きは良好のようで、店頭発売から5日の時点で、600冊印刷したうちの約400冊を既に出荷しました。お買い上げいただいた皆様、ありがとうございます。

今週は、別冊第9号の付録ゲーム『独ソ戦コレクション-2』のメインゲーム「突撃レニングラード」の地図制作作業を進めていました。WWW版もホビージャパン版も、森と湿地の混ざり合う地形や、鉄道線とヘクスサイドの位置関係に一部不明瞭なところがあったので、それらを明確化する形で制作しました。また、レニングラード市街地図に、名所的な地名を少し追加してみました。

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これらはまだ制作途中で、修正を加える可能性がありますが、もし旧版をプレイされた方で、何かご要望などありましたら、お早めに教えていただけたらと思います。

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あと、明日(10月7日)から木曜日(10月11日)まで、神奈川と東京に出張で出る予定です。この間は、メールチェック等ができなくなりますので、ご了承ください。
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