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<title>琥珀色のノート</title>
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<description>　　文筆家・地図職人・グラフィックデザイナー・ゲームデザイナー 山崎雅弘の備忘録</description>
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<dc:creator>Mas-Yamazaki</dc:creator>
<dc:date>2012-05-21T22:01:19+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-05-21">
<title>2012年5月21日</title>
<link>http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-05-21</link>
<description>先週から今週にかけて、雑誌『歴史群像』次号の付録ゲーム「ミッドウェー海戦」「日本海海戦」の仕上げ作業と、同じく次号の担当記事「東郷平八郎と旅順港奇襲作戦」の執筆を行っています。ゲームのルールは完成し、マップとコマ、ルールブックの制作を進めているところですが、「日本海海戦」のマップがほぼ完成しましたので、少しだけご紹介します。マップのサイズは 499ミリ x 656ミリで、以前の付録の彩色ポスターと同じです。シミュレーション・ゲームの「ハーフサイズ・マップ」が 420ミリ x 594ミリなので、それより少しだけ大きいサイズです。「距離、6400！」NHK『坂の上の雲』に登場した、時計のような「距離表示板？」もあしらってみました。オプション・ルールで用いる東郷平八郎コマ。プレイヤーが東郷提督の役を演じるので、被弾時の負傷が重なって戦死する（確率はかなり低いですがゼロではありません）とゲームは即座に終了し、プレイヤーは文字通り「サドンデス負け」となります。担当記事の「東郷平八郎と旅順港奇襲作戦」は、日露戦争開戦劈頭の、水雷艇と主力艦によるロシア太平洋艦隊（通称旅順艦隊）への「先制第一撃（とその失敗）」がテーマです。日本で出版されている日露戦争の書物では、奇襲攻撃があった事実だけを軽く述べるか、「ロシア海軍に大きなショックを与えた」という日本側に都合の良い部分にのみ目を向けるかという扱いが多いように思えます。しかし、水雷艇隊の攻撃は明らかな事前の準備不足と目標不徹底による失敗であり、その後の主力艦による攻撃も「ロシア側が意気消沈している」という第3戦隊参謀の（結果として誤った）報告に基づいて行われたものの、奇襲による旅順艦隊の撃滅という目的を達成する最大のチャンスを逃してしまうこととなりました。サッカーで言えば、キックオフ直後にキーパーと1対1になるチャンスを掴みながら、ミスキックで得点し損ねたようなもので、その後の三次にわたる閉塞作戦の失敗と乃木第3軍による死屍累々の旅順総攻撃を考えるなら、緒戦の攻撃不発は「連合艦隊司令長官の重大な失策」とも言えるわけですが、今まで目にした文献では、旅順奇襲攻撃における東郷の采配を「失策」と捉える視点は皆無でした。ただ、私は別に「東郷嫌い」というわけではないので、ことさら「東郷批判」という文脈で書くつもりはありません。今まで私が書いてきた記事と同様、特定の人物を神格化したり不自然に持ち..</description>
<dc:subject>ミッドウェー／日本海海戦</dc:subject>
<dc:creator>Mas-Yamazaki</dc:creator>
<dc:date>2012-05-21T22:01:19+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/E697A5E69CACE6B5B7E6B5B7E688A6E59CB0E59BB3E8A68BE69CAC01c.jpg" width="520" height="395" border="0" align="" alt="日本海海戦地図見本01c.jpg" /></div><br />
先週から今週にかけて、雑誌『<span style="color:#FF0000;">歴史群像</span>』次号の付録ゲーム「<span style="color:#FF0000;">ミッドウェー海戦</span>」「<span style="color:#FF0000;">日本海海戦</span>」の仕上げ作業と、同じく次号の担当記事「<span style="color:#FF0000;">東郷平八郎と旅順港奇襲作戦</span>」の執筆を行っています。ゲームのルールは完成し、マップとコマ、ルールブックの制作を進めているところですが、「<span style="color:#FF0000;">日本海海戦</span>」のマップがほぼ完成しましたので、少しだけご紹介します。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/E697A5E69CACE6B5B7E6B5B7E688A6E59CB0E59BB3E8A68BE69CACs1.jpg" width="520" height="394" border="0" align="" alt="日本海海戦地図見本s1.jpg" /></div><br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/E697A5E69CACE6B5B7E6B5B7E688A6E59CB0E59BB3E8A68BE69CACs2.jpg" width="520" height="399" border="0" align="" alt="日本海海戦地図見本s2.jpg" /></div><br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/E697A5E69CACE6B5B7E6B5B7E688A6E59CB0E59BB3E8A68BE69CACs3.jpg" width="520" height="397" border="0" align="" alt="日本海海戦地図見本s3.jpg" /></div><br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/E697A5E69CACE6B5B7E6B5B7E688A6E59CB0E59BB3E8A68BE69CACs4.jpg" width="520" height="396" border="0" align="" alt="日本海海戦地図見本s4.jpg" /></div><br />
マップのサイズは 499ミリ x 656ミリで、以前の付録の彩色ポスターと同じです。シミュレーション・ゲームの「ハーフサイズ・マップ」が 420ミリ x 594ミリなので、それより少しだけ大きいサイズです。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/E697A5E69CACE6B5B7E6B5B7E688A6E59CB0E59BB3E8A68BE69CAC06.jpg" width="464" height="394" border="0" align="" alt="日本海海戦地図見本06.jpg" /></div><br />
「距離、6400！」NHK『坂の上の雲』に登場した、時計のような「距離表示板？」もあしらってみました。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/E69DB1E983B7.jpg" width="209" height="209" border="0" align="" alt="東郷.jpg" /></div><br />
オプション・ルールで用いる東郷平八郎コマ。プレイヤーが東郷提督の役を演じるので、被弾時の負傷が重なって戦死する（確率はかなり低いですがゼロではありません）とゲームは即座に終了し、プレイヤーは文字通り「サドンデス負け」となります。<br />
<br />
担当記事の「<span style="color:#FF0000;">東郷平八郎と旅順港奇襲作戦</span>」は、日露戦争開戦劈頭の、水雷艇と主力艦によるロシア太平洋艦隊（通称旅順艦隊）への「先制第一撃（とその失敗）」がテーマです。<br />
<br />
日本で出版されている日露戦争の書物では、奇襲攻撃があった事実だけを軽く述べるか、「ロシア海軍に大きなショックを与えた」という日本側に都合の良い部分にのみ目を向けるかという扱いが多いように思えます。しかし、水雷艇隊の攻撃は明らかな事前の準備不足と目標不徹底による失敗であり、その後の主力艦による攻撃も「ロシア側が意気消沈している」という第3戦隊参謀の（結果として誤った）報告に基づいて行われたものの、奇襲による旅順艦隊の撃滅という目的を達成する最大のチャンスを逃してしまうこととなりました。<br />
<br />
サッカーで言えば、キックオフ直後にキーパーと1対1になるチャンスを掴みながら、ミスキックで得点し損ねたようなもので、その後の三次にわたる閉塞作戦の失敗と乃木第3軍による死屍累々の旅順総攻撃を考えるなら、緒戦の攻撃不発は「連合艦隊司令長官の重大な失策」とも言えるわけですが、今まで目にした文献では、旅順奇襲攻撃における東郷の采配を「失策」と捉える視点は皆無でした。<br />
<br />
ただ、私は別に「東郷嫌い」というわけではないので、ことさら「東郷批判」という文脈で書くつもりはありません。今まで私が書いてきた記事と同様、特定の人物を神格化したり不自然に持ち上げることはせず、不必要に貶したりすることもせず、「実際に何があったのか」を様々な角度から分析し、最高意思決定者としての東郷平八郎の役割と、旅順奇襲作戦が事実上の「失敗」に至った経緯・原因を、私なりに読み解く記事にするつもりです。<br />
<br />
<br />
<span style="font-size:large;">おまけ</span><br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/E697A5E9A39F.JPG" width="640" height="485" border="0" align="" alt="日食.JPG" /></div><br />
写りの悪いUFOのようですが、今朝寝室で撮影しました。紙にボールペンで小さい穴を空けて、そこを通過した太陽の光を別の紙に映したもの。ちゃんと輪っかになっているのが不思議。<a name="more"></a>
]]></content:encoded>
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<item rdf:about="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-05-11">
<title>2012年5月12日</title>
<link>http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-05-11</link>
<description>今週月曜日、雑誌『歴史群像』最新号（2012年6月号）が発売されました。今号の私の担当記事は「シリア紛争史」。第二次大戦後のシリア独立から、父ハーフィズ・アサド体制の形成、第四次中東戦争時のゴラン高原での戦車戦、そして次男バッシャールへの権力継承と、今なお続くシリア反体制派の闘争などを、わかりやすく解説しています。現在シリアでは首都ダマスカスで爆弾テロが発生するなど、再び緊迫した状況に置かれていますが、日々のニュースを見聞きする際、その背景と併せて理解する一助として、今回の記事を活用していただければ幸いです。さて、本誌を購入された方はお気づきかと思いますが、『歴史群像』誌の次号（7月6日発売の8月号）には、創刊20周年記念の特別付録として、戦史をテーマにしたボードゲームが収録されます。ゲームは、2人用の「ミッドウェー海戦」と1人用（ソリテア）の「日本海海戦」の2つで、B2サイズのフルカラーマップ（両面印刷でそれぞれのゲーム用のマップが表と裏に印刷されます）と厚紙打ち抜きのコマ120個、48ページの別冊ルールブックという、ゲーム業界の感覚から言うとかなり思い切った豪華仕様（笑）です。ちなみにコマのサイズは、いつもの12.5ミリではなく、ほんの少しだけ大きくした15ミリ角となっています。「ミッドウェー海戦」と「日本海海戦」のゲームデザインは、私が担当させていただきました。既にシミュレーション・ゲーム／ウォーゲームに「免疫」のある人ではなく、一般の読者に遊んでもらうためのゲームということで、今回のデザインに際しては「ユニット」や「ヘクスマップ」などの「シミュレーション・ゲームの常識」をいったん捨て、「歴史ボードゲーム」というコンセプトで全体の構成を組み立てることにしました。ただ、デザイン上の目標そのものは、私がいつもシミュレーション・ゲームのデザインで目指すのと共通する方向に据えることにしました。具体的に言うと、戦史の経過をトレースするのでなく、当時の両軍指揮官が感じたジレンマや焦り、戦果拡大への誘惑などをプレイを通じて味わえる素材を提供するという「鈴木銀一郎イズム」のコンセプトです。今回のゲーム制作で一番重視したポイントは、なるべくわかりやすいルールで「ゲーム」の対戦を行いつつ、戦史の結果を左右した「決断の醍醐味」をプレイヤーが味わえるようにすることでした。「決断の醍醐味」とは、単に攻めるか待つか、右を攻めるか左を攻..</description>
<dc:subject>ミッドウェー／日本海海戦</dc:subject>
<dc:creator>Mas-Yamazaki</dc:creator>
<dc:date>2012-05-11T23:32:04+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/rg1.JPG" width="520" height="562" border="0" align="" alt="rg1.JPG" /></div><br />
今週月曜日、雑誌『<span style="color:#FF0000;">歴史群像</span>』最新号（2012年6月号）が発売されました。今号の私の担当記事は「<span style="color:#FF0000;">シリア紛争史</span>」。第二次大戦後のシリア独立から、父ハーフィズ・アサド体制の形成、第四次中東戦争時のゴラン高原での戦車戦、そして次男バッシャールへの権力継承と、今なお続くシリア反体制派の闘争などを、わかりやすく解説しています。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/rg2.JPG" width="520" height="467" border="0" align="" alt="rg2.JPG" /></div><br />
現在シリアでは首都ダマスカスで爆弾テロが発生するなど、再び緊迫した状況に置かれていますが、日々のニュースを見聞きする際、その背景と併せて理解する一助として、今回の記事を活用していただければ幸いです。<br />
<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/rg3.JPG" width="520" height="542" border="0" align="" alt="rg3.JPG" /></div><br />
さて、本誌を購入された方はお気づきかと思いますが、『<span style="color:#FF0000;">歴史群像</span>』誌の次号（7月6日発売の8月号）には、創刊20周年記念の特別付録として、戦史をテーマにしたボードゲームが収録されます。ゲームは、2人用の「<span style="color:#FF0000;">ミッドウェー海戦</span>」と1人用（ソリテア）の「<span style="color:#FF0000;">日本海海戦</span>」の2つで、B2サイズのフルカラーマップ（両面印刷でそれぞれのゲーム用のマップが表と裏に印刷されます）と厚紙打ち抜きのコマ120個、48ページの別冊ルールブックという、ゲーム業界の感覚から言うとかなり思い切った豪華仕様（笑）です。ちなみにコマのサイズは、いつもの12.5ミリではなく、ほんの少しだけ大きくした15ミリ角となっています。<br />
<br />
「<span style="color:#FF0000;">ミッドウェー海戦</span>」と「<span style="color:#FF0000;">日本海海戦</span>」のゲームデザインは、私が担当させていただきました。既にシミュレーション・ゲーム／ウォーゲームに「免疫」のある人ではなく、一般の読者に遊んでもらうためのゲームということで、今回のデザインに際しては「ユニット」や「ヘクスマップ」などの「シミュレーション・ゲームの常識」をいったん捨て、「歴史ボードゲーム」というコンセプトで全体の構成を組み立てることにしました。<br />
<br />
ただ、デザイン上の目標そのものは、私がいつもシミュレーション・ゲームのデザインで目指すのと共通する方向に据えることにしました。具体的に言うと、戦史の経過をトレースするのでなく、当時の両軍指揮官が感じたジレンマや焦り、戦果拡大への誘惑などをプレイを通じて味わえる素材を提供するという「<a href="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2011-03-18" target="_blank">鈴木銀一郎イズム</a>」のコンセプトです。<br />
<br />
今回のゲーム制作で一番重視したポイントは、なるべくわかりやすいルールで「ゲーム」の対戦を行いつつ、戦史の結果を左右した「決断の醍醐味」をプレイヤーが味わえるようにすることでした。「決断の醍醐味」とは、単に攻めるか待つか、右を攻めるか左を攻めるか、ということだけでなく、刻々と変化する全体の状況を常にブラウザの「再読み込み」のような形で再認識しつつ、重要な戦機の潮目を読み取り、待ちの姿勢から大きなアクションへと一気に転換する「タイミング」を自分で見極めて、部下に命令を下すことまで含んだ概念です。<br />
<br />
「<span style="color:#FF0000;">ミッドウェー海戦</span>」の場合、ゲームの手順は双方が交互に1回ずつ「アクション」を行う形で進行しますが、アクションの種類には「索敵（敵空母の位置情報の収集）」「艦上作業（いずれか一隻の空母の艦載機を「着艦」から「整備・装弾」を経て「発進準備」へと1マス進める）」「航空隊の出撃」「敵空母の攻撃」「強制帰還」「（自軍空母の）修理の試み」「（敵空母の）誘爆判定」の7種類があり、相手の行動を読みつつ、自軍の行動は焦らずに慎重を期す必要があります。<br />
<br />
「<span style="color:#FF0000;">ミッドウェー海戦</span>」も「<span style="color:#FF0000;">日本海海戦</span>」も、今回はヘクスのマップを使っておらず、前者の場合は相互の艦隊または艦艇の位置関係という要素をゲームから除外しています。言い換えれば、各プレイヤーは相手側の空母を「発見」したか否かという点のみに意識を集中し、索敵行動は「索敵チット」と呼ばれるコマをカップからランダムに1個引くことで進展します。個々の「索敵チット」には、双方の空母名と「情報の確度」が印刷されていますが、連合軍の情報面での優位を再現するため、日本軍の空母2隻が書かれたチットが一定数含まれ、また日本軍がミッドウェーの米軍航空基地に一定の打撃を与えた時点で、日本軍の不利を若干解消できる「索敵チット」がカップに追加で投入されます。<br />
<br />
索敵が不十分（目標空母名が記された「確度Aの索敵チット」が少ない状態）で攻撃を仕掛けても、肝心の空母を発見できずに空振りに終わり、貴重な手番を浪費してしまう（帰還した航空隊は「艦上作業」で1マスずつ進めないと再出撃不可）可能性が高くなります。かといって、十分な「索敵チット」が揃うまで待っていたのでは、敵に先手を取られて航空隊を積んだ空母を炎上させられる恐れもあります。大胆さと慎重さという相反する要素が、プレイヤーの「決断」には求められます。<br />
<br />
敵空母への攻撃は、サイコロで判定される敵の対空砲火（1回の攻撃につき2回）をくぐり抜けた航空隊によって実行され、目標空母の被弾数もサイコロと判定表で判定します。各空母は、被弾数の累積によって「小破」「中破」「大破」「沈没」となりますが、米軍ではヨークタウンが他の空母2隻（エンタープライズ、ホーネット）よりも被弾に弱く設定してあり、日本側は赤城・加賀よりも飛龍・蒼龍がほんのわずかに弱くなっています。「大破」の状態になれば、相手側はアクションで「誘爆判定」を選ぶことができ、そのサイコロ判定で被弾数が追加されれば「沈没」となります。<br />
<br />
日本軍プレイヤーがゲームに勝つためには、敵空母に損害を与えるだけでなく、ミッドウェーの基地にも大打撃を与えて、陸軍部隊の上陸が可能な状態にしなくてはなりません。これは、連合艦隊司令部と軍令部の作戦目標をめぐる不統一を再現しています。また、日本側は複数の空母に搭載されている航空隊でグループを編成して敵空母を攻撃できる利点を有していますが、1回のアクションで艦上作業させられるのは1隻の空母の航空隊のみなので、残りの空母は「発進準備」状態で待機しなくてはなりません。そして、航空隊が敵空母を発見して攻撃を行う際、目標の空母に「発進準備」の航空隊がいると、誘爆による被弾数増加という修正が発生するので、史実における「雷爆換装」のような予想もしなかった惨劇が甲板上で発生する可能性があります。<br />
<br />
「<span style="color:#FF0000;">日本海海戦</span>」の方は、ゲーム最初の「敵前大回頭ステージ」と計5回の「砲撃戦ステージ」から成り、プレイヤーは連合艦隊司令長官・東郷平八郎の役割を演じます。「敵前大回頭ステージ」では、まず戦場の対馬周辺海域における「波の高さ」をサイコロで判定し（「浪高シ」「浪ヤヤ高シ」「浪低シ」の3種類）、続いて敵のバルチック艦隊からどれだけの距離（4種類）で連合艦隊を「回頭」させるか決定した後、その距離に応じた「（日本側の）損害判定」を行います。この時、損害の出方は敵との距離と「波の高さ」によって変動します（距離が遠いより近い方が損害が出やすく、また波が高いより低い方が損害が出やすい）。<br />
<br />
各「砲撃戦ステージ」では、日本海軍の艦艇（三笠、敷島、富士、朝日、春日、日進の計6隻）が、ロシア海軍バルチック艦隊の艦艇（スワロフ、アレクサンドルIII世、ボロジノ、アリョール、オスラビア、ナワリン、シソイ・ヴェリキー、ニコライI世の計8隻）の間での砲撃戦を実行します。日本軍の砲撃は、艦艇ごとに目標を決めてサイコロを振り、砲撃判定表で損害を判定しますが、日本軍の損害（ロシア軍の判定）はサイコロではなく、一定数の「日本軍損害チット（被弾した艦名または損害無しの表示）」をカップからランダムに引いて判定します。このチット数は、艦隊間の距離と波の高さによって変動しますが、旗艦スワロフが沈没すれば、日本軍が多少有利になる修正（損害無しのチットを2個追加）が加えられます。<br />
<br />
連合艦隊とバルチック艦隊の距離は、1回の砲撃戦ステージが終わるごとに、プレイヤーが一段階のみ調整できます。このように、プレイヤーは波の高さと敵艦隊との距離、連合艦隊とバルチック艦隊の被弾状況を見極めながら、艦隊間の距離を調節し、自軍の損害を抑えつつ、バルチック艦隊に与える損害を最大化するよう「決断」を繰り返していきます。<br />
<br />
両ゲームとも、私がプロトタイプをデザインした後、日本海軍の戦史に造詣の深い堀場わたるさんと松谷健三さんに横浜で（秘密裏に）プレイテストを繰り返していただき、ゲーム自体のディヴェロップと、ゲーム内の処理を歴史的事実に整合させる作業を地道に進めてきました（これを読んで、少し安心された方も多いかと思います・笑）。艦艇ごとの能力や耐久力のちょっとした違いに、史実における差異を反映させるよう心がけましたので、テーマとなっている二つの戦いについての知識が深い人にも、満足していただけるゲームになったのではないかと思います。<br />
<br />
現在、両ゲームとも最終仕上げの段階に入っていますが、1回のプレイは「<span style="color:#FF0000;">ミッドウェー海戦</span>」が30分から1時間、「<span style="color:#FF0000;">日本海海戦</span>」の方は慣れれば15分くらいで終了する形になっています。発売まで2か月となりましたが、ぜひ期待していてください。<a name="more"></a>
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<item rdf:about="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-05-07">
<title>2012年5月7日</title>
<link>http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-05-07</link>
<description>久々の更新ですが、今日は最近買った雑誌についての話を少し書きます。現在書店で発売中の『ナショナル・ジオグラフィック日本版』2012年5月号（日経ナショナル・ジオグラフィック社）に、南北戦争の記事とゲティズバーグへの両軍の行軍経路を描いた付録地図が付いているとツイッターで知り、さっそく購入しました。本文記事「南北戦争　時代を超える戦場の記憶」は、従軍画家や写真家が記録したスケッチや白黒写真とその解説などで、付録の両面地図は表面が南軍によるペンシルベニア侵攻開始からゲティズバーグの戦いまでの南北両軍の行軍ルート、裏面がアメリカにおける黒人の権利獲得運動の歴史という内容になっています。同誌は、記事テーマに関連する付録地図が魅力で、日本版の創刊号（正確には創刊準備号）から定期購読していましたが、ある時期からこの付録地図が付かなくなったので、しばらく購読をやめていました。ご存知の方も多いかと思いますが、本国版の『National Geographic』は、1888年にアメリカ地理学協会（National Geographic Society）によって刊行された雑誌で、地理学や自然科学、人類学、歴史、文化などを豊富なビジュアルを交えて紹介する実直な体裁の出版物です。この雑誌は、地図好きの間では日本版が出る以前から名が知られており、私も本国版のバックナンバーを古本屋で見つけては買っていました。そして、インターネットのオークションという画期的な技術が登場すると、ebayで本国版を物色して欲しい号を安く効率的に買うことができるようになりました。本国版で最初に付いた付録地図（1918年5月号）。当時、アメリカは第一次世界大戦に参戦して西部戦線に兵力を派遣していましたが、戦場からの便りに記された地名を見つけられるように、と、フランスおよびベルギーの地図に溢れるほどの地名が印刷されています。長い歴史を持つ同誌の中でも、最高傑作だと思うのが、1978年7月号の「グランド・キャニオン」特集。ブラッドフォード・ウォッシュバーンという地図学者・地図制作者が、同誌の地図制作部門と共同で制作したグランドキャニオンの地図は、現地で崖の上に立ったことのある人間なら恐らく誰もが息を呑んで見とれてしまうほどに、実際の地形を正確な形状と色彩で再現することに成功しています（この時の測量調査については、ジョン・ノーブル・ウィルフォード著、鈴木主税訳『地図を作った..</description>
<dc:subject>その他（戦史研究関係）</dc:subject>
<dc:creator>Mas-Yamazaki</dc:creator>
<dc:date>2012-05-07T14:47:07+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
久々の更新ですが、今日は最近買った雑誌についての話を少し書きます。<br />
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現在書店で発売中の『<span style="color:#FF0000;">ナショナル・ジオグラフィック日本版</span>』2012年5月号（日経ナショナル・ジオグラフィック社）に、南北戦争の記事とゲティズバーグへの両軍の行軍経路を描いた付録地図が付いているとツイッターで知り、さっそく購入しました。<br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/ngm01.JPG" width="520" height="392" border="0" align="" alt="ngm01.JPG" /></div><br />
本文記事「南北戦争　時代を超える戦場の記憶」は、従軍画家や写真家が記録したスケッチや白黒写真とその解説などで、付録の両面地図は表面が南軍によるペンシルベニア侵攻開始からゲティズバーグの戦いまでの南北両軍の行軍ルート、裏面がアメリカにおける黒人の権利獲得運動の歴史という内容になっています。同誌は、記事テーマに関連する付録地図が魅力で、日本版の創刊号（正確には創刊準備号）から定期購読していましたが、ある時期からこの付録地図が付かなくなったので、しばらく購読をやめていました。<br />
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ご存知の方も多いかと思いますが、本国版の『<span style="color:#FF0000;">National Geographic</span>』は、1888年にアメリカ地理学協会（National Geographic Society）によって刊行された雑誌で、地理学や自然科学、人類学、歴史、文化などを豊富なビジュアルを交えて紹介する実直な体裁の出版物です。<br />
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この雑誌は、地図好きの間では日本版が出る以前から名が知られており、私も本国版のバックナンバーを古本屋で見つけては買っていました。そして、インターネットのオークションという画期的な技術が登場すると、ebayで本国版を物色して欲しい号を安く効率的に買うことができるようになりました。<br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/ngm02.JPG" width="520" height="390" border="0" align="" alt="ngm02.JPG" /></div><br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/ngm03.JPG" width="520" height="390" border="0" align="" alt="ngm03.JPG" /></div><br />
本国版で最初に付いた付録地図（1918年5月号）。当時、アメリカは第一次世界大戦に参戦して西部戦線に兵力を派遣していましたが、戦場からの便りに記された地名を見つけられるように、と、フランスおよびベルギーの地図に溢れるほどの地名が印刷されています。<br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/ngm04.JPG" width="520" height="381" border="0" align="" alt="ngm04.JPG" /></div><br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/ngm05.JPG" width="520" height="415" border="0" align="" alt="ngm05.JPG" /></div><br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/ngm06.JPG" width="520" height="773" border="0" align="" alt="ngm06.JPG" /></div><br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/ngm07.JPG" width="520" height="556" border="0" align="" alt="ngm07.JPG" /></div><br />
長い歴史を持つ同誌の中でも、最高傑作だと思うのが、1978年7月号の「グランド・キャニオン」特集。ブラッドフォード・ウォッシュバーンという地図学者・地図制作者が、同誌の地図制作部門と共同で制作したグランドキャニオンの地図は、現地で崖の上に立ったことのある人間なら恐らく誰もが息を呑んで見とれてしまうほどに、実際の地形を正確な形状と色彩で再現することに成功しています（この時の測量調査については、ジョン・ノーブル・ウィルフォード著、鈴木主税訳『<span style="color:#FF0000;">地図を作った人びと</span>』河出書房新社でも詳しく紹介されています）。<br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/ngm08.JPG" width="520" height="473" border="0" align="" alt="ngm08.JPG" /></div><br />
こちらは1965年1月号。米軍のグリーンベレーが軍事顧問として派遣されていたベトナムについての特集で、付録はベトナム、ラオス、カンボジアを収めた地図。米軍の正規軍がベトナムに派遣されるのは、これから2か月後の3月8日でした。この号を買ったアメリカの読者は、新聞やテレビで刻々と報じられる戦況のニュースを、付録地図片手に見聞きしていたことでしょう。<br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/ngm09.JPG" width="520" height="361" border="0" align="" alt="ngm09.JPG" /></div><br />
自由の女神（右、1986年7月号）とブルックリン橋（1983年5月号）という、私も大好きなニューヨークの二大名所についても、豊富な写真とイラストを使って歴史や内部構造などを紹介しています。ブルックリン橋の方は、建設当時の1876年に撮られたマンハッタンの写真が折り込みで収録されていますが、摩天楼と呼ばれる高層ビルは当然ひとつも無く（一番高いのは教会の尖塔）、我々の知るマンハッタンのイメージとはかなり違う雰囲気です。<br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/ngm12.JPG" width="520" height="593" border="0" align="" alt="ngm12.JPG" /></div><br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/ngm13.JPG" width="520" height="390" border="0" align="" alt="ngm13.JPG" /></div><br />
アポロ11号の乗組員が月面着陸に成功（1969年7月）した後の1969年12月号。月で撮られた写真が満載なのは当然として、なんと折り込み付録として「宇宙時代の音」と題されたソノシート（薄いビニール製レコード）が！　一度内容を聞きたいのですが、レコードプレーヤーが無いので革命いまだ成らず。<br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/ngm10.JPG" width="520" height="366" border="0" align="" alt="ngm10.JPG" /></div><br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/ngm11.JPG" width="520" height="390" border="0" align="" alt="ngm11.JPG" /></div><br />
2002年6月号ではノルマンディー上陸作戦についての記事が（左が本国版、右が日本版。同じ内容なのに表紙が違う。米軍のアフガン攻撃から8か月後で、星条旗の表紙は日本では不評という判断なのか…？）。この回は付録地図ではなく折り込み式の横長地図で上陸海岸を説明しています。<br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/ngm14.JPG" width="520" height="341" border="0" align="" alt="ngm14.JPG" /></div><br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/ngm15.JPG" width="520" height="347" border="0" align="" alt="ngm15.JPG" /></div><br />
日本版の付録地図。「カスピ海地方（中央アジアの資源地帯）」は1999年5月号（米軍のアフガン攻撃が始まったのは2001年10月）。イラクがメインの「中東の核心部」は2002年10月号（米軍のイラク攻撃開始は2003年3月）。何か起こる前に現地の地名が詳しくわかる地図が配布されているようですが、たぶん単なる偶然でしょう（笑）。ちなみに2008年8月号付録の「イラン」地図には、イラン国内の核関連施設の名前と種類、位置が詳しく記してあります。<br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/ngm16.JPG" width="520" height="475" border="0" align="" alt="ngm16.JPG" /></div><br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/ngm17.JPG" width="520" height="402" border="0" align="" alt="ngm17.JPG" /></div><br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/ngm18.JPG" width="520" height="513" border="0" align="" alt="ngm18.JPG" /></div><br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/ngm21.JPG" width="520" height="489" border="0" align="" alt="ngm21.JPG" /></div><br />
こちらは古い本国版の付録地図。上から順に、1922年10月号のアフリカ地図、1938年4月号のヨーロッパ地図、1942年7月号のヨーロッパおよびアフリカ、中東地図、1943年2月号のアフリカ地図。最初のアフリカ地図にはヴェルサイユ体制下のアフリカの国境が、最後のアフリカ地図では第二次大戦当時のアフリカを縦断・横断する道路網が描かれていますが、こうした情報はなかなか他では手に入らないので有益です。<br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/ngm19.JPG" width="520" height="371" border="0" align="" alt="ngm19.JPG" /></div><br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/ngm20.JPG" width="520" height="390" border="0" align="" alt="ngm20.JPG" /></div><br />
付録地図の中には、文化や歴史、民族などのテーマごとの企画地図もあります。これは本国版の1940年3月号に付いた古代ギリシャの関連地図。「クセノフォンは『<span style="color:#FF0000;">アナバシス</span>』をここで書いた」などの注記が満載で、歴史好きにはたまらない内容です。他にも「探検家の航路」「アメリカ・インディアン（ママ）」「聖地エルサレム」などの企画もの地図が私のお気に入り。ちなみにイタリアのギリシャ侵攻は1940年10月。これも単なる偶然でしょう（笑）。<br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/ngm22.JPG" width="520" height="390" border="0" align="" alt="ngm22.JPG" /></div><br />
ナショナル・ジオグラフィック協会は、雑誌の付録地図を貼って本にするための立派な「台帳」（Atlas Folio）も販売していました（1958年）。<br />
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思い入れのある雑誌を紹介できるということで、とりとめのない内容になってしまいましたが、興味の湧いた方はぜひ書店で『<span style="color:#FF0000;">ナショナル・ジオグラフィック日本版</span>』をご覧になってください。植物や虫、動物の写真も非常に見応えがあって楽しめます。<br />
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<span style="font-size:large;"><span style="color:#FF0000;">おまけ（というか蛇足）</span></span><br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/ngm23.JPG" width="520" height="444" border="0" align="" alt="ngm23.JPG" /></div><br />
上に紹介した日本版2002年6月号のノルマンディー上陸作戦特集の記事で、折り込み地図の上に「オマハ・ビーチとコルビル・シュール・メール村（奥）」というキャプションがついていたのですが（上写真）、海岸から村に至る地形から判断して、コルビル・シュール・メール村ではなくビエルビル・シュール・メール村ではないかと思い、同村周辺のBIGOT地図（上陸侵攻部隊が携帯していた最高機密の地形図、BIGOTとは『<span style="color:#FF0000;">ジブラルタル行き　To Gib</span>』の逆表記）のカラーコピーを添えて日本版編集部に手紙を送りました。<br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/ngm24.JPG" width="520" height="424" border="0" align="" alt="ngm24.JPG" /></div><br />
それからしばらくたったある日、本国のナショナル・ジオグラフィック協会調査部のデヴィッド・ウッデルという人から手紙が届きました。それによると、当該の写真は、やはりビエルビル・シュール・メール村で、「自分は両方とも現地に行って地形を確かめたので違いに気づくべきだった」「言い訳のしようがないミスだ」と率直に述べておられました。<br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/ngm25.JPG" width="520" height="390" border="0" align="" alt="ngm25.JPG" /></div><br />
手紙を受け取ってから次の号で、訂正記事が日本版にも載りましたが、このやりとりを通じて、ナショナル・ジオグラフィック協会の実直さや誠実さを改めて認識し、感銘を受けました。私の作る地図など、同協会地図部作成のそれに比べればまだまだ完成度は低いですが、今後も彼らの真摯な姿勢を手本にして、さらに能力に磨きをかけていきたいとという思いを強くました。<a name="more"></a>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-04-24">
<title>2012年4月24日</title>
<link>http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-04-24</link>
<description>昨日、無事に台湾より帰国しました。5泊6日の日程でしたが、台北滞在中は「夏兄（シャーション）」こと夏育華さんご夫妻があれこれと面倒を見て下さったおかげで、とても中身の濃い日々を過ごすことができました。上は夜の台湾総統府。現在は総統官邸として使用されていますが、児玉源太郎が第4代の台湾総督だった時代の1919年に日本の総督府として完成した建物です。周囲の雰囲気は永田町の国会議事堂周辺によく似ています。4月20日の金曜日、台湾の印刷会社社長・陳玠侑さん（中央）とお会いし、シックス・アングルズの各コンポーネントや文庫本の印刷経費について、詳しい情報をいただきました。陳さんの会社は、大手企業の包装パッケージを数多く手がけられているほか、福爾摩莎戰棋社（Formosa Force Games）の『英烈千秋（The Everlasting Glory: 1937年から45年までの日中戦争を扱う箱入りゲーム）』の印刷もされているので、コマの打ち抜きなどボードゲーム独特のパーツについてもスムーズに話が進みました。この時の面会には、夏兄（上写真左端）と彼の奥さん（写真には写っていません）が英語←→中国語の通訳に加えて、なんと値引きの交渉までしてくださり、金額的にかなり良い条件で引き受けてもらえることになりました。品質については、紙の見本をいくつか出してもらって紙質（表面の質感、手触り等）を確認しましたが、今までの製品と同レベルのクオリティを維持できそうな印象です。あとは日本までの輸送コストと輸送中の事故リスクの回避さえクリアできれば、正式決定となります。ちなみに、日本でも既におなじみの台湾製シミュレーション・ゲーム雑誌『戰棋』編集長の鄭偉成さんも、印刷所での面会に同席して下さり、その席で『英烈千秋』をいただきました。雑誌形態とボックス形態でのコスト面と収益面での差異など、興味深いお話をうかがいましたので、いずれ機会を見てこの辺りの話も詳しく書きたいと思います。4月21日の土曜は、行天宮（関羽を祀る廟）に参拝した後、そこから徒歩で10分くらいの場所にあるレストランへ行き、そこで開催されている台湾のシミュレーション・ゲーム・クラブの例会にお邪魔して、夏兄と『ベアズ・クロウ』をプレイしました。わりと普通のレストランのテーブルを各自「占領」して（もちろん料理や飲み物は注文しますが）、朝から晩までゲームプレイに熱中していても店側から文句を言..</description>
<dc:subject>その他（雑感・私生活など）</dc:subject>
<dc:creator>Mas-Yamazaki</dc:creator>
<dc:date>2012-04-24T18:46:20+09:00</dc:date>
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昨日、無事に台湾より帰国しました。5泊6日の日程でしたが、台北滞在中は「夏兄（シャーション）」こと夏育華さんご夫妻があれこれと面倒を見て下さったおかげで、とても中身の濃い日々を過ごすことができました。<br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/tw01.JPG" width="520" height="390" border="0" align="" alt="tw01.JPG" /></div><br />
上は夜の台湾総統府。現在は総統官邸として使用されていますが、児玉源太郎が第4代の台湾総督だった時代の1919年に日本の総督府として完成した建物です。周囲の雰囲気は永田町の国会議事堂周辺によく似ています。<br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/tw02.JPG" width="520" height="390" border="0" align="" alt="tw02.JPG" /></div><br />
4月20日の金曜日、台湾の印刷会社社長・陳玠侑さん（中央）とお会いし、シックス・アングルズの各コンポーネントや文庫本の印刷経費について、詳しい情報をいただきました。陳さんの会社は、大手企業の包装パッケージを数多く手がけられているほか、福爾摩莎戰棋社（Formosa Force Games）の『<span style="color:#FF0000;">英烈千秋</span>（The Everlasting Glory: 1937年から45年までの日中戦争を扱う箱入りゲーム）』の印刷もされているので、コマの打ち抜きなどボードゲーム独特のパーツについてもスムーズに話が進みました。<br />
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この時の面会には、夏兄（上写真左端）と彼の奥さん（写真には写っていません）が英語←→中国語の通訳に加えて、なんと値引きの交渉までしてくださり、金額的にかなり良い条件で引き受けてもらえることになりました。品質については、紙の見本をいくつか出してもらって紙質（表面の質感、手触り等）を確認しましたが、今までの製品と同レベルのクオリティを維持できそうな印象です。あとは日本までの輸送コストと輸送中の事故リスクの回避さえクリアできれば、正式決定となります。<br />
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ちなみに、日本でも既におなじみの台湾製シミュレーション・ゲーム雑誌『<span style="color:#FF0000;">戰棋</span>』編集長の鄭偉成さんも、印刷所での面会に同席して下さり、その席で『<span style="color:#FF0000;">英烈千秋</span>』をいただきました。雑誌形態とボックス形態でのコスト面と収益面での差異など、興味深いお話をうかがいましたので、いずれ機会を見てこの辺りの話も詳しく書きたいと思います。<br />
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4月21日の土曜は、行天宮（関羽を祀る廟）に参拝した後、そこから徒歩で10分くらいの場所にあるレストランへ行き、そこで開催されている台湾のシミュレーション・ゲーム・クラブの例会にお邪魔して、夏兄と『<span style="color:#FF0000;">ベアズ・クロウ</span>』をプレイしました。わりと普通のレストランのテーブルを各自「占領」して（もちろん料理や飲み物は注文しますが）、朝から晩までゲームプレイに熱中していても店側から文句を言われないというのは、日本ではちょっと考えられない、羨ましい環境です。<br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/tw03.JPG" width="520" height="390" border="0" align="" alt="tw03.JPG" /></div><br />
上はドイツ軍をプレイ中の夏兄。午前10時30分くらいに店に入り、お昼は「鶏なべ定食」みたいなものを注文しましたが、別皿の具材（鶏肉、野菜など）を固形燃料のコンロでぐつぐつ煮ながら食べる結構本格的な一人鍋でした。鍋を食べながらゲームをプレイしたのは初めての経験でした（笑）。英語でルールを説明した後、『<span style="color:#FF0000;">キエフ・ウマーニ</span>』と『<span style="color:#FF0000;">スモレンスク</span>』を続けてフルターンでプレイし、気がつくと時計の針は午後10時30分を指していました。<br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/tw04.JPG" width="520" height="390" border="0" align="" alt="tw04.JPG" /></div><br />
夏兄も「バッテンマーカー」の愛用者と知り、さらに親近感が。<br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/tw05.JPG" width="520" height="390" border="0" align="" alt="tw05.JPG" /></div><br />
最後に、ゲームクラブ「戰棋團」のメンバーと一緒に記念撮影。鄭偉成さんと中黒さんも昼間は会場におられましたが、二人とも用事で早めに帰られたため、ここには写っていません。中黒さんとの「台北の密約」は今回は見送りとなりましたが、改めて大阪での密談を約束しました。<br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/tw06.JPG" width="520" height="390" border="0" align="" alt="tw06.JPG" /></div><br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/tw07.JPG" width="520" height="390" border="0" align="" alt="tw07.JPG" /></div><br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/tw08.JPG" width="520" height="390" border="0" align="" alt="tw08.JPG" /></div><br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/tw09.JPG" width="520" height="493" border="0" align="" alt="tw09.JPG" /></div><br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/tw10.JPG" width="520" height="693" border="0" align="" alt="tw10.JPG" /></div><br />
台北市内の「国軍歴史文物館」は、中国国民党軍に関する歴史的価値の高い物品を多数展示しており、非常に興味深い軍事史博物館でした。一番下の写真は、蒋介石が愛用していた帽子とコート。<br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/tw11.JPG" width="520" height="390" border="0" align="" alt="tw11.JPG" /></div><br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/tw12.JPG" width="520" height="390" border="0" align="" alt="tw12.JPG" /></div><br />
こちらは蒋介石の業績を記念して建てられた「中正記念堂」（人と比較して、建物の巨大さに注意）と、その地下の博物館に再現展示されている蒋介石の執務室。蒋介石については、人間像がよくわからない部分があったのですが、夏兄の奥さんから彼にまつわる非常に興味深い話をいくつも聞けたのは大きな収穫でした。過去に『<span style="color:#FF0000;">歴史群像</span>』誌で一度、蒋介石伝を書いたことがありますが、今までとは少し違った視点で、彼についてさらに詳しく調べてみようと思いました。<br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/tw13.JPG" width="520" height="693" border="0" align="" alt="tw13.JPG" /></div><br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/tw14.JPG" width="520" height="390" border="0" align="" alt="tw14.JPG" /></div><br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/tw15.JPG" width="520" height="390" border="0" align="" alt="tw15.JPG" /></div><br />
このほか、夏兄には台北市内の観光名所（龍山寺、迪化街、士林と饒河の夜巿、万華、故宮博物院など）と郊外の九份（映画『<span style="color:#FF0000;">悲情城市</span>』で有名）にもたくさん連れて行ってもらいました。台湾の料理は、主なものは一通り食べましたが、どれも本当に美味しかったです（一つだけ、臭豆腐だけは一口が限界でしたが…）。<br />
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今回の旅行を機に、台湾は私にとっていろいろな意味で以前よりもずっと身近な国になりました。今後の出版事業の展開や拡大も含め、また台湾に行く機会があると思いますが、次回は挨拶やお礼くらいは中国語で言えるようになりたいと思いました。<br />
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<span style="font-size:large;"><span style="color:#FF0000;">不知怎么感谢才好。</span></span><br />
<span style="font-size:large;"><span style="color:#FF0000;">真谢谢你了。</span></span><br />
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<a name="more"></a>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-04-17">
<title>2012年4月17日</title>
<link>http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-04-17</link>
<description>先々週の東京・横浜遠征の興奮も冷めやらぬ中（笑）、原稿執筆とゲーム開発の合間を縫って、今週は明日から台湾に出張です。用件はいくつかありますが、事前に台湾の友人が手配してくれた現地の印刷所を訪問して、日本から仕事を依頼する場合の料金や品質などを確認することもその一つです。ご存知の通り、私は『シックス・アングルズ』というシミュレーション・ゲーム付き雑誌を自費で出版していますが、コスト面で厳しい面がいろいろと出てきたため、今後の選択肢を比較検討しているところです。値段が安いからといって、いきなり台湾の印刷所にシフトするというのはリスクが高いですが、最大のネックである打ち抜き駒だけでも、今より低コストで製作できれば、ビジネス面で少し楽になります。また、将来的な事業展開として、ゲームだけでなく一般的な本の自費出版事業というのも考えています。いよいよ学研さんもアマゾンのKindleと契約し、日本における電子書籍の展開が本格的に始まろうとしている中、紙の本を出版するというのは時代に逆行しているようにも見えますが、実際には使い勝手という点で紙の方が優れている要素も多々あるように、私には思えます。例えば、アメリカ軍の公刊戦史はかなり前からPDF化されており、値段も安かったので一揃え買ったのですが、ソファでリラックスして読めない、愛用している付箋紙を貼れない（長くなるので今回は説明を省きますが、私にとっての付箋紙は単なる目印ではありません）、慣れた感覚での流し読みが難しいなどの不便さに耐えられなくなり、結局紙バージョンを新たに買い直しました。紙バージョンには、サイズの大きな別紙の戦況図などもあり、私は電子版よりも紙版の方が執筆に使う資料としての使い勝手が良いと感じています。今後もいろいろな出版社さんと一緒に、執筆や地図制作などの仕事でベストを尽くしていくつもりですが、執筆から図版・地図制作、組版、装丁まで自分でひととおり出来る立場なので、それを活かす形で、既存の出版社さんから出してもらうには適さない（端的に言えばマイナーな）テーマを掘り下げた研究書等を、限定部数で（相対的に少し高い値段で）出版する、という事業も「副次的展開」として行えないかな、と構想しています。もちろん、印刷所に送るデータは、技術的には容易に（将来のスタンダードとなる）「電子書籍」のフォーマットにも転換できる（ようになるはず）ので、課金のシステムがもう少し一般化すれ..</description>
<dc:subject>その他（雑感・私生活など）</dc:subject>
<dc:creator>Mas-Yamazaki</dc:creator>
<dc:date>2012-04-17T21:44:50+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
先々週の東京・横浜遠征の興奮も冷めやらぬ中（笑）、原稿執筆とゲーム開発の合間を縫って、今週は明日から台湾に出張です。用件はいくつかありますが、事前に台湾の友人が手配してくれた現地の印刷所を訪問して、日本から仕事を依頼する場合の料金や品質などを確認することもその一つです。<br />
<br />
ご存知の通り、私は『<span style="color:#FF0000;">シックス・アングルズ</span>』というシミュレーション・ゲーム付き雑誌を自費で出版していますが、コスト面で厳しい面がいろいろと出てきたため、今後の選択肢を比較検討しているところです。値段が安いからといって、いきなり台湾の印刷所にシフトするというのはリスクが高いですが、最大のネックである打ち抜き駒だけでも、今より低コストで製作できれば、ビジネス面で少し楽になります。<br />
<br />
また、将来的な事業展開として、ゲームだけでなく一般的な本の自費出版事業というのも考えています。いよいよ学研さんもアマゾンのKindleと契約し、日本における電子書籍の展開が本格的に始まろうとしている中、紙の本を出版するというのは時代に逆行しているようにも見えますが、実際には使い勝手という点で紙の方が優れている要素も多々あるように、私には思えます。<br />
<br />
例えば、アメリカ軍の公刊戦史はかなり前からPDF化されており、値段も安かったので一揃え買ったのですが、ソファでリラックスして読めない、愛用している付箋紙を貼れない（長くなるので今回は説明を省きますが、私にとっての付箋紙は単なる目印ではありません）、慣れた感覚での流し読みが難しいなどの不便さに耐えられなくなり、結局紙バージョンを新たに買い直しました。紙バージョンには、サイズの大きな別紙の戦況図などもあり、私は電子版よりも紙版の方が執筆に使う資料としての使い勝手が良いと感じています。<br />
<br />
今後もいろいろな出版社さんと一緒に、執筆や地図制作などの仕事でベストを尽くしていくつもりですが、執筆から図版・地図制作、組版、装丁まで自分でひととおり出来る立場なので、それを活かす形で、既存の出版社さんから出してもらうには適さない（端的に言えばマイナーな）テーマを掘り下げた研究書等を、限定部数で（相対的に少し高い値段で）出版する、という事業も「副次的展開」として行えないかな、と構想しています。もちろん、印刷所に送るデータは、技術的には容易に（将来のスタンダードとなる）「電子書籍」のフォーマットにも転換できる（ようになるはず）ので、課金のシステムがもう少し一般化すれば、電子版もネットで直販という形にもできるだろうと思います。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/E38399E382A2E382BAE382AFE383ADE382A6E5B195E9968B520b.jpg" width="520" height="451" border="0" align="" alt="ベアズクロウ展開520b.jpg" /></div><br />
また、週末の土曜日には、台北のシミュレーション・ゲームクラブの例会（<a href="http://war-gamer.blogspot.jp/2012/03/31.html" target="_blank">戰棋團第31次聚會</a>）に参加して、現地の台湾人ゲーマーと『<span style="color:#FF0000;">ベアズ・クロウ</span>』をプレイする予定です。たまたま同時期に中黒さんも台湾に出張で行かれるとのことで、もしかしたら会場で「台北の密約」的な何かが生まれるかもしれません（もちろん議事録は残しません）。<br />
<br />
ということで、明日の4月18日（水）から23日（月）まで、家を離れますので、この間はメールチェックや各種ネットメディアの確認、商品の発送等ができなくなります。またしてもご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。<a name="more"></a>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-04-09">
<title>2012年4月9日</title>
<link>http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-04-09</link>
<description>前回の記事でも書きました通り、先週火曜日（4月3日）から土曜日（4月7日）まで、東京と横浜に出張で滞在しました。今回も内容の詰まった東方遠征でした。到着初日は、ちょうど「爆弾低気圧」が上陸した日で、約束していた瀬戸利春さんとの会食も暴風に吹き飛ばされてしまいましたが、それ以外の日は晴天続きで、約束と約束の合間の時間に、あちこちでお花見を楽しめました。↑上野公園の桜。↑大塚（空蝉橋付近）の桜。↑千鳥ヶ淵の桜。去年もケン先生と観に来ましたが、ここの景色は桜のうす桃色と黄緑色のブレンドが綺麗です。仕事関係では、いつもの学研さんとKKベストセラーズさんに加えて、今回は光人社さんとソフトバンク・クリエイティブさんにも新しい企画の件でお邪魔しました。それぞれ、具体的な内容を発表できる時期になれば随時このブログでご紹介します（一番早いのはおそらく学研さんの単行本で7月刊行予定）が、今年は昨年より広域の正面で新しい仕事にチャレンジしていきます。また、戦史研究分野の大先輩である廣田厚司さん、切手を通じた各国史と国際関係史研究で知られる内藤陽介さん、そして国内・国外のトピックを精力的に追求するジャーナリストの坂本慎平さんとも会食し、興味深いお話をいろいろとうかがうことができました。皆さんそれぞれ独特のバイタリティに溢れる方で、仕事上の刺激とエネルギーを吸収させていただきました。ゲーム関係では、水曜日に市川丈夫さん、浅野信二さん、奥津城常世さん、Sinさんとお会いし、原宿の紅茶専門店と新宿のドイツ料理店「カイテル」で、ゲームや歴史などの話題で盛り上がりました。「カイテル」は、料理やビールの美味しさに加えて、店内を埋め尽くすドイツ系統の「アイテム類」が面白く、最後にはオーナーのカイテルさんから日本酒（越乃寒梅）を振る舞われたりして、閉店時間まで話題は尽きませんでした。また、土曜日には堀場亙さんと一緒に美術館（後述）鑑賞と昼食の後、YSGAさんの例会に参加して会場でS&amp;T誌付録ゲームの『レッドサン・レッドスター』をプレイしました。1939年7月のノモンハン紛争がテーマで、ソ連軍砲兵の威力（火力と弾薬量の両方）を実感できるゲームです。両方で劣る日本軍は、必然的に夜襲という「安上がり」な手段に訴えなくてはならなくなります。上京時の恒例となっている美術館巡りは、今回は他の約束が詰まっていたこともあり、国立新美術館の「セザンヌ－パリとプロヴァンス..</description>
<dc:subject>その他（雑感・私生活など）</dc:subject>
<dc:creator>Mas-Yamazaki</dc:creator>
<dc:date>2012-04-09T19:49:03+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
前回の記事でも書きました通り、先週火曜日（4月3日）から土曜日（4月7日）まで、東京と横浜に出張で滞在しました。今回も内容の詰まった東方遠征でした。<br />
<br />
到着初日は、ちょうど「爆弾低気圧」が上陸した日で、約束していた瀬戸利春さんとの会食も暴風に吹き飛ばされてしまいましたが、それ以外の日は晴天続きで、約束と約束の合間の時間に、あちこちでお花見を楽しめました。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/uenosakura01.JPG" width="520" height="562" border="0" align="" alt="uenosakura01.JPG" /></div><br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/uenosakura02.JPG" width="520" height="555" border="0" align="" alt="uenosakura02.JPG" /></div><br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/uenosakura03.JPG" width="520" height="588" border="0" align="" alt="uenosakura03.JPG" /></div><br />
↑上野公園の桜。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/otsuka01.JPG" width="520" height="693" border="0" align="" alt="otsuka01.JPG" /></div><br />
↑大塚（空蝉橋付近）の桜。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/chidori01.JPG" width="520" height="390" border="0" align="" alt="chidori01.JPG" /></div><br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/chidori02.JPG" width="520" height="540" border="0" align="" alt="chidori02.JPG" /></div><br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/chidori04.JPG" width="520" height="390" border="0" align="" alt="chidori04.JPG" /></div><br />
↑千鳥ヶ淵の桜。去年もケン先生と観に来ましたが、ここの景色は桜のうす桃色と黄緑色のブレンドが綺麗です。<br />
<br />
仕事関係では、いつもの学研さんとKKベストセラーズさんに加えて、今回は光人社さんとソフトバンク・クリエイティブさんにも新しい企画の件でお邪魔しました。それぞれ、具体的な内容を発表できる時期になれば随時このブログでご紹介します（一番早いのはおそらく学研さんの単行本で7月刊行予定）が、今年は昨年より広域の正面で新しい仕事にチャレンジしていきます。<br />
<br />
また、戦史研究分野の大先輩である廣田厚司さん、切手を通じた各国史と国際関係史研究で知られる内藤陽介さん、そして国内・国外のトピックを精力的に追求するジャーナリストの坂本慎平さんとも会食し、興味深いお話をいろいろとうかがうことができました。皆さんそれぞれ独特のバイタリティに溢れる方で、仕事上の刺激とエネルギーを吸収させていただきました。<br />
<br />
ゲーム関係では、水曜日に市川丈夫さん、浅野信二さん、奥津城常世さん、Sinさんとお会いし、原宿の紅茶専門店と新宿のドイツ料理店「<span style="color:#FF0000;">カイテル</span>」で、ゲームや歴史などの話題で盛り上がりました。「<span style="color:#FF0000;">カイテル</span>」は、料理やビールの美味しさに加えて、店内を埋め尽くすドイツ系統の「アイテム類」が面白く、最後にはオーナーのカイテルさんから日本酒（越乃寒梅）を振る舞われたりして、閉店時間まで話題は尽きませんでした。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/keitel01.JPG" width="520" height="478" border="0" align="" alt="keitel01.JPG" /></div><br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/keitel02.JPG" width="520" height="390" border="0" align="" alt="keitel02.JPG" /></div><br />
<br />
また、土曜日には堀場亙さんと一緒に美術館（後述）鑑賞と昼食の後、YSGAさんの例会に参加して会場でS&T誌付録ゲームの『<span style="color:#FF0000;">レッドサン・レッドスター</span>』をプレイしました。1939年7月のノモンハン紛争がテーマで、ソ連軍砲兵の威力（火力と弾薬量の両方）を実感できるゲームです。両方で劣る日本軍は、必然的に夜襲という「安上がり」な手段に訴えなくてはならなくなります。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/nomonhan01.JPG" width="520" height="564" border="0" align="" alt="nomonhan01.JPG" /></div><br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/nomonhan02.JPG" width="520" height="390" border="0" align="" alt="nomonhan02.JPG" /></div><br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/nomonhan03.JPG" width="520" height="390" border="0" align="" alt="nomonhan03.JPG" /></div><br />
<br />
上京時の恒例となっている美術館巡りは、今回は他の約束が詰まっていたこともあり、国立新美術館の「<a href="http://cezanne.exhn.jp/" target="_blank">セザンヌ－パリとプロヴァンス</a>」と横浜美術館の「<a href="http://www.yaf.or.jp/yma/exhibition_web/001/" target="_blank">マックス・エルンスト－フィギュア×スケープ</a>」の2つしか観られませんでした。しかし両方とも満足のいく内容で、特に後者はシュルレアリスム方面で従来よく知られた「鳥と人間の精密コラージュ」や「木目模様、絵の具押しつぶし模様の混じった風景」などの系統とは異なる作品も多く揃えてあり、エルンストという人物についての興味が深まりました。第一次世界大戦中、この人はどの戦線で従軍していたんだろう？<br />
<br />
本当はもう一つ、上野で某展覧会を観るつもりでしたが、上野公園の桜を観ているうち、気がつくと上野動物園の前まで来ていたので、そのまま中へ入ってパンダなどの動物を見ることにしました。けっこういいですね、上野動物園。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/panda02.JPG" width="520" height="422" border="0" align="" alt="panda02.JPG" /></div><br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/panda01.JPG" width="520" height="400" border="0" align="" alt="panda01.JPG" /></div><br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/lion.JPG" width="520" height="390" border="0" align="" alt="lion.JPG" /></div><br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/tiger.JPG" width="520" height="376" border="0" align="" alt="tiger.JPG" /></div><br />
<br />
ご多忙のところ時間を取って下さった皆様、どうもありがとうございました。おかげさまで充実した一週間でした。またよろしくお願いいたします。<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-04-02">
<title>2012年4月2日</title>
<link>http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-04-02</link>
<description>シックス・アングルズ第14号『ベアズ・クロウ』の反響は上々のようで、フェイスブックで画像や内容を紹介していたこともあり、海外からも問い合わせが多数届いています。先日は、「『ウエストウォール／アルンヘム』のマップのへクス2220（マルデン）に住んでます」というオランダ人のゲーマーから、いくつかの製品についての質問がありました。現在、このゲームの英語版についての交渉が大詰めに差し掛かっており、近日中に某メーカー系のサイトで何らかの発表があるかと思います。ところで、先日の記事でもご紹介しましたが、旧作の第9号付録『ウォー・フォー・ザ・マザーランド』を、『モスクワ攻防戦』『ベアズ・クロウ』ファミリーの一作として復活させる作業を現在進めています。ルールブックのPDFと新しい戦闘結果表を、以下のリンクでダウンロードしていただけます。『マザーランド』改訂第3版ルール（PDF）『マザーランド』改訂第3版戦闘結果表（JPEG）まだ手直しをする可能性がありますが、先日の第1〜第5ターンのプレイテストでは、かなり良好な感触を得ることができました。まるで最初からこういうルールと戦闘結果表だったと思えるほど、違和感無くスムーズに進みました。ゲームをお持ちの方は、ぜひお試しください。それから、明日（4月3日）から土曜日（4月7日）まで、東京と横浜に出張します。この間、メールやツイッター、フェイスブックの確認ができなくなりますので、ご了承ください。よろしくお願いいたします。</description>
<dc:subject>マザーランド</dc:subject>
<dc:creator>Mas-Yamazaki</dc:creator>
<dc:date>2012-04-02T23:33:16+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/Bearscover.jpg" width="369" height="516" border="0" align="" alt="Bearscover.jpg" /></div><br />
シックス・アングルズ第14号『<span style="color:#FF0000;">ベアズ・クロウ</span>』の反響は上々のようで、フェイスブックで画像や内容を紹介していたこともあり、海外からも問い合わせが多数届いています。先日は、「『<span style="color:#FF0000;">ウエストウォール／アルンヘム</span>』のマップのへクス2220（マルデン）に住んでます」というオランダ人のゲーマーから、いくつかの製品についての質問がありました。現在、このゲームの英語版についての交渉が大詰めに差し掛かっており、近日中に某メーカー系のサイトで何らかの発表があるかと思います。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/E38399E382A2E382BAE382AFE383ADE382A6E5B195E9968B520b.jpg" width="520" height="451" border="0" align="" alt="ベアズクロウ展開520b.jpg" /></div><br />
<br />
ところで、<a href="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-03-26" target="_blank">先日の記事</a>でもご紹介しましたが、旧作の第9号付録『<span style="color:#FF0000;">ウォー・フォー・ザ・マザーランド</span>』を、『<span style="color:#FF0000;">モスクワ攻防戦</span>』『<span style="color:#FF0000;">ベアズ・クロウ</span>』ファミリーの一作として復活させる作業を現在進めています。ルールブックのPDFと新しい戦闘結果表を、以下のリンクでダウンロードしていただけます。<br />
<br />
<a href="http://www.mas-yamazaki.net/Motherland3v3.pdf" target="_blank">『マザーランド』改訂第3版ルール（PDF）</a><br />
<a href="http://www.mas-yamazaki.net/%20motherland_newcrt.jpg" target="_blank">『マザーランド』改訂第3版戦闘結果表（JPEG）</a><br />
<br />
まだ手直しをする可能性がありますが、先日の第1〜第5ターンのプレイテストでは、かなり良好な感触を得ることができました。まるで最初からこういうルールと戦闘結果表だったと思えるほど、違和感無くスムーズに進みました。ゲームをお持ちの方は、ぜひお試しください。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/mother04s.JPG" width="520" height="480" border="0" align="" alt="mother04s.JPG" /></div><br />
<br />
それから、明日（4月3日）から土曜日（4月7日）まで、東京と横浜に出張します。この間、メールやツイッター、フェイスブックの確認ができなくなりますので、ご了承ください。よろしくお願いいたします。<a name="more"></a>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-03-26">
<title>2012年3月26日</title>
<link>http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-03-26</link>
<description>シックス・アングルズ第14号『ベアズ・クロウ』の店頭発売が、昨日開始されました。プレオーダーの数は、件数ベースで144件、冊数ベースでは155冊でした。600冊作ったうち、約400冊を既に出荷しており、今回は予想より早く商品が動いています。ご購入いただいた皆様、どうもありがとうございました。興味がおありの方は、ぜひ店頭で手に取ってご覧下さい。さて、昨日、東京からケン先生が我が家にお見えになり、シックス・アングルズ第9号『ウォー・フォー・ザ・マザーランド』の改訂第3版ルールと改訂版戦闘結果表のテストを兼ねて、バルバロッサ作戦シナリオの対戦を行いました。午前中は地元の自治会に出席する必要があったため、午後からの対戦となり、1941年6月から8月IIまでの計5ターンしか進みませんでしたが、改訂第3版ルールと改訂版戦闘結果表は、どちらも上手く機能しているように感じられ、久しぶりのマザーランドを楽しめました。第3版ルールにおける変更箇所は、以下の通りです。1. ゲームの手順変更。4〜6（※）の順序を入れ替え。　　　　1. 両軍補給フェイズ　　　　2. 枢軸軍移動フェイズ　　　　3. 枢軸軍戦闘フェイズ　　　　4. ソ連軍移動フェイズ（※）　　　　5. ドイツ軍機械化移動フェイズ（※）　　　　6. ソ連軍戦闘フェイズ（※）　　　　7. 管理フェイズ2. 枢軸軍プレイヤーは、各ドイツ軍機械化移動フェイズに1個のみ、補給ユニットを選んでフルに移動させられる。3. ユニットのZOCは、大河ヘクスサイドを越えない。また、隣接する大都市ヘクスに対しても、ユニットのZOCは及ばない。4. 補給切れ状態のユニットも、通常のユニットと同様、ステップロスのペナルティ付きで敵ZOCを通って退却できる。5. 移動フェイズ開始時に、敵ZOCにいるユニットでも、5.24項で認められた最低1ヘクスの移動（敵ZOCからの離脱も含む）を行える。6. 枢軸軍のユニットは、経済資産ユニットまたはそれを含むソ連軍のスタックに対して、オーバーランを行うことができない。7. オーバーランの実行ユニットと目標ユニットに対して、『モスクワ攻防戦』および『ベアズ・クロウ』と同様の、退却ヘクスの制限を適用。8. あるターンの管理フェイズ開始時に、戦力減少状態の戦力チットを持つソ連軍の軍規模ユニット（兵科や種別は問わない）が、3個の工場ユニットと同じヘクスでスタックしているな..</description>
<dc:subject>マザーランド</dc:subject>
<dc:creator>Mas-Yamazaki</dc:creator>
<dc:date>2012-03-26T20:08:13+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
シックス・アングルズ第14号『<span style="color:#FF0000;">ベアズ・クロウ</span>』の店頭発売が、昨日開始されました。プレオーダーの数は、件数ベースで144件、冊数ベースでは155冊でした。600冊作ったうち、約400冊を既に出荷しており、今回は予想より早く商品が動いています。ご購入いただいた皆様、どうもありがとうございました。興味がおありの方は、ぜひ店頭で手に取ってご覧下さい。<br />
<br />
さて、昨日、東京からケン先生が我が家にお見えになり、シックス・アングルズ第9号『<span style="color:#FF0000;">ウォー・フォー・ザ・マザーランド</span>』の改訂第3版ルールと改訂版戦闘結果表のテストを兼ねて、バルバロッサ作戦シナリオの対戦を行いました。午前中は地元の自治会に出席する必要があったため、午後からの対戦となり、1941年6月から8月IIまでの計5ターンしか進みませんでしたが、改訂第3版ルールと改訂版戦闘結果表は、どちらも上手く機能しているように感じられ、久しぶりのマザーランドを楽しめました。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/mother01s.JPG" width="520" height="480" border="0" align="" alt="mother01s.JPG" /></div><br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/mother02s.JPG" width="520" height="480" border="0" align="" alt="mother02s.JPG" /></div><br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/mother03s.JPG" width="520" height="480" border="0" align="" alt="mother03s.JPG" /></div><br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/mother04s.JPG" width="520" height="480" border="0" align="" alt="mother04s.JPG" /></div><br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/mother05s.JPG" width="520" height="480" border="0" align="" alt="mother05s.JPG" /></div><br />
<br />
第3版ルールにおける変更箇所は、以下の通りです。<br />
<br />
<strong><span style="color:#FF0000;">1. </span></strong>ゲームの手順変更。4〜6（※）の順序を入れ替え。<br />
　　　　1. 両軍補給フェイズ<br />
　　　　2. 枢軸軍移動フェイズ<br />
　　　　3. 枢軸軍戦闘フェイズ<br />
　　　　4. ソ連軍移動フェイズ（※）<br />
　　　　5. ドイツ軍機械化移動フェイズ（※）<br />
　　　　6. ソ連軍戦闘フェイズ（※）<br />
　　　　7. 管理フェイズ<br />
<br />
<strong><span style="color:#FF0000;">2. </span></strong>枢軸軍プレイヤーは、各ドイツ軍機械化移動フェイズに1個のみ、補給ユニットを選んでフルに移動させられる。<br />
<br />
<span style="color:#FF0000;"><strong>3. </strong></span>ユニットのZOCは、大河ヘクスサイドを越えない。また、隣接する大都市ヘクスに対しても、ユニットのZOCは及ばない。<br />
<br />
<strong><span style="color:#FF0000;">4. </span></strong>補給切れ状態のユニットも、通常のユニットと同様、ステップロスのペナルティ付きで敵ZOCを通って退却できる。<br />
<br />
<strong><span style="color:#FF0000;">5. </span></strong>移動フェイズ開始時に、敵ZOCにいるユニットでも、5.24項で認められた最低1ヘクスの移動（敵ZOCからの離脱も含む）を行える。<br />
<br />
<strong><span style="color:#FF0000;">6. </span></strong>枢軸軍のユニットは、経済資産ユニットまたはそれを含むソ連軍のスタックに対して、オーバーランを行うことができない。<br />
<br />
<strong><span style="color:#FF0000;">7. </span></strong>オーバーランの実行ユニットと目標ユニットに対して、『<span style="color:#FF0000;">モスクワ攻防戦</span>』および『<span style="color:#FF0000;">ベアズ・クロウ</span>』と同様の、退却ヘクスの制限を適用。<br />
<br />
<strong><span style="color:#FF0000;">8. </span></strong>あるターンの管理フェイズ開始時に、戦力減少状態の戦力チットを持つソ連軍の軍規模ユニット（兵科や種別は問わない）が、3個の工場ユニットと同じヘクスでスタックしているなら、ソ連軍プレイヤーはその戦力チットを「完全戦力状態」に戻すか、または新たな戦力チットを引き直して「完全戦力状態」でそのユニットに置くかの、どちらかを行える。<br />
<br />
<strong><span style="color:#FF0000;">9. </span></strong>降雪ターンの修正を変更。枢軸軍の攻撃／オーバーランに対しては、最初の冬に行う場合は左に2列コラムシフトした上、サイの目から2を引いて解決。二番目と三番目の冬については、左に1列コラムシフトした上、サイの目から1を引いて解決。ソ連軍が行う攻撃やオーバーランについては、降雪ターンでも修正なし。<br />
<br />
<strong><span style="color:#FF0000;">10. </span></strong>攻勢支援群の効果を「サイの目プラス3」から「サイの目マイナス3」に変更。<br />
<br />
<strong><span style="color:#FF0000;">11. </span></strong>攻城砲の効果を変更。攻城砲ユニットが、大都市または要塞に対する枢軸軍の攻撃に「直接参加」しているなら、戦力比を右に2列コラムシフトした上、サイの目から2を引いて解決。<br />
<br />
<span style="color:#FF0000;"><strong>12.</strong> </span>戦闘結果表を『<span style="color:#FF0000;">モスクワ攻防戦</span>』および『<span style="color:#FF0000;">ベアズ・クロウ</span>』と似たタイプに差し替え。戦闘は6面体、オーバーランは10面体サイコロで解決。0より小さいマイナスの欄を追加。<br />
<br />
<strong><span style="color:#FF0000;">13. </span></strong>ソ連軍の復帰待ちユニットの早期回復。1942年3月・4月ターンとそれ以降の泥濘ターンの、ソ連軍移動フェイズの開始時において、ソ連軍プレイヤーは、その時点で復帰待ちとなっている（既に全滅した）各科統合軍ユニット（復帰ターンが決まっているものの、まだそのターンに到達していないユニット）の全てを、増援として地図上に登場させることができる。親衛軍、打撃軍、戦車軍は、この方式では復帰できない。<br />
<br />
<strong><span style="color:#FF0000;">14. </span></strong>ソ連軍プレイヤーは、管理フェイズにおいて、補給下ないし補給不足の状態にある軍ユニットを、狙撃兵軍団2個に分割できる。<br />
<br />
<strong><span style="color:#FF0000;">15. </span></strong>キャンペーン・シナリオでのソ連降伏の判定を変更。判定には10面体サイコロを使用。出た目が0ならば、ソ連邦はドイツに降伏したものと見なされ、枢軸軍の決定的勝利としてゲームは終了。1か2ならば戦意喪失。判定の瞬間にレニングラードとセヴァストポリがドイツ軍の支配下にあるなら、それぞれサイの目マイナス1修正（累積）。<br />
<br />
<strong><span style="color:#FF0000;">16. </span></strong>枢軸軍プレイヤーは、1941年6月ターンから9月／10月ターンまで（第1〜第7ターン）の間、補給ユニットの消費（9.26項）を行えない。<br />
<br />
以上のような形となりますが、手順の変更と「機械化移動フェイズにおける補給ユニット1個の移動資格」、敵ZOCにいるソ連軍ユニットに対する「最低1ヘクスの移動資格（ZOC to ZOCの直接進入でない限り離脱も可）」の3つは、かなり効果の高い変更であるように感じました。<br />
<br />
1の手順変更は、ソ連軍の移動を戦闘より先にしたことで、ソ連軍プレイヤーの攻撃をより効果的なものにする試みですが、それと同時に「ソ連軍の移動」と「ソ連軍の戦闘」の間に「ドイツ軍の機械化移動」を挟むことで、浸透移動で突進したドイツ軍の戦闘団が、ソ連軍戦闘フェイズの反撃で返り討ちに合うリスクも含ませることができたのでは、と思います。<br />
<br />
5の修正（足の遅いソ連軍狙撃兵の敵ZOCからの離脱許可）により、ソ連軍プレイヤーは第1ターンから考えること・やることが増え、2の修正はソ連軍プレイヤーには「敵が機械化移動でどこまで突進してくるかを見切る悩み」を、枢軸軍プレイヤーには「次のターンで北方・中央・南方のどちらへの突進に重点を置くかという悩み」を提供するものとなっています。<br />
<br />
また、3と8の修正により、包囲されたレニングラードの籠城部隊は原版よりも高い回復力を持つようになりました。戦力チットの回復に必要な軍需工場3つを持つ大都市は、モスクワとレニングラードですが、消耗戦でそのうちの1つでも失われれば、この特典も得られなくなります。<br />
<br />
9の降雪ターンの修正変更は、原版の問題点として指摘されていた「冬季戦でドイツ軍の突進力が弱くならない」ことへの対処です。また、ソ連軍の修正を廃止し、冬季攻勢を思う存分に行えるようにしました。<br />
<br />
13の「全滅ユニットの復帰前倒し」の効果については、今回はまだ検証できませんでしたが、第5ターン終了時の両軍ユニットと使用チットの記録を全てとりましたので、次回はこの続き（第6ターン開始時）からプレイを再開します。<br />
<br />
1942年以降のソ連軍の弱体化も、原版の問題点として指摘されていましたが、この修正を加えたことにより、枢軸軍は1942年夏季攻勢に備えて1941年は可能な限り前進しておく必要があり、また最初の冬のソ連軍冬季攻勢に遭遇しても、可能な限り前線を下げずに、奥地で戦線を死守せざるを得なくなります。損害回避の為に退却すればするほど、1942年春に復帰するソ連軍全滅ユニットの登場地点は西となり、1942年の夏季攻勢の開始線は押し下げられてしまいます。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/20motherland_newcrt520.jpg" width="520" height="368" border="0" align="" alt=" motherland_newcrt520.jpg" /></div><br />
これらの修正を全て盛り込んだ第3版（テスト用）ルールのPDFと新版戦闘結果表は、近日中にホームページで公開するつもりです。今回の抜本的改定で、『<span style="color:#FF0000;">マザーランド</span>』はより面白いゲームに生まれ変わると信じていますが、興味のある方はぜひ改訂第3版（テスト用）ルールと新版戦闘結果表でプレイして、結果をフィードバックしていただければと思います。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/mother06.JPG" width="480" height="640" border="0" align="" alt="mother06.JPG" /></div><a name="more"></a>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-03-20">
<title>2012年3月20日</title>
<link>http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-03-20</link>
<description>本日、シックス・アングルズ第14号『ベアズ・クロウ』のプレオーダー分の発送を行いました。プレオーダー条件での募集は、店頭発売日前日の3月24日午後11時59分まで受け付けていますので、興味のある方はぜひこの機会にどうぞ。</description>
<dc:subject>ベアズ・クロウ（熊の爪）</dc:subject>
<dc:creator>Mas-Yamazaki</dc:creator>
<dc:date>2012-03-20T20:07:21+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/E38399E382A2E382BAE382AFE383ADE382A6E5B195E9968B520b.jpg" width="520" height="451" border="0" align="" alt="ベアズクロウ展開520b.jpg" /></div><br />
本日、シックス・アングルズ第14号『ベアズ・クロウ』のプレオーダー分の発送を行いました。プレオーダー条件での募集は、店頭発売日前日の3月24日午後11時59分まで受け付けていますので、興味のある方はぜひこの機会にどうぞ。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/bc02.JPG" width="520" height="511" border="0" align="" alt="bc02.JPG" /></div><br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/bc03.JPG" width="520" height="390" border="0" align="" alt="bc03.JPG" /></div><br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/bc04.JPG" width="520" height="390" border="0" align="" alt="bc04.JPG" /></div><br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/bc05.JPG" width="520" height="355" border="0" align="" alt="bc05.JPG" /></div><br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-03-17">
<title>2012年3月17日</title>
<link>http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-03-17</link>
<description>シックス・アングルズ第14号『ベアズ・クロウ』のプレオーダー発送まで、あと数日となりました。今日、おまけで付けるソ連軍の資料を大量にコピーしてきました。左が書類の表、右が裏ですが、スキャンした画像をA3版で並べてモノクロコピーしています。これは、1942年10月、ということはヴォルガ川沿岸のスターリングラードでは市街戦が真っ盛りの頃ですが、戦線の反対翼側に位置する北西方面軍の第6航空軍において、ボリス・ヤコヴレヴィチ・ディネールという第6航空軍の政治将校を「中佐に昇進させる」人事書類（資格審査証明書）です。ロシア語に堪能なケン先生の助けをお借りしつつ、文書の内容を確かめてみたところ、ユダヤ系の家庭に生まれたボリス・ディネールは、13歳の時（ロシア内戦中の1920年）に共産党郡支部の伝令を務め、孤児院で過ごした後、17歳で金属旋盤工として工場で働き始めました。その後、1928年6月に正式な共産党員となり、1929年から31年まで赤軍で勤務し、いったん除隊した後、再び軍に復帰して、1932年4月には航空機関士（アヴィアモトリスト）となりました。1933年に軍の速成講座と政治委員の教育を受け、1934年9月から政治将校（ポリトルーク）として勤務、空軍所属で大粛清を生き延び、大祖国戦争直前の1940年にはソ＝フィン戦争（「白色フィンランドとの戦争」）で赤星勲章を受賞しました。1941年6月の独ソ開戦と共に、航空隊の上級指導員として北西方面軍の政治指導部に属し、航空部隊付政治将校として活躍したようです。書類の裏面には、北西方面軍司令官セミョン・ティモシェンコ元帥をはじめとする高官の「承認」を示す直筆サインが入っています（上の紫色の署名がティモシェンコ）。独ソ開戦以来、主要な戦域で「総軍司令官」を務めたティモシェンコですが、この年の7月に「南西総軍」司令官を罷免され、重要度の低い北西方面軍司令官へと「格下げ」されていました。政治将校ボリス・ディネールが、その後どのような人生を歩んだのか、無事に戦争を生き延びることができたのかどうかを知ることはできませんが、確かにあの戦争を生きた一人の人物について、想像力をかき立ててくれる文書ではあります。プレオーダーは、店頭発売日前日の3月24日まで募集いたします。シックス・アングルズ第14号ベアズ・クロウ3月20日プレオーダー発送予定3月25日店頭発売予定限定600部小売価格　5460円（..</description>
<dc:subject>ベアズ・クロウ（熊の爪）</dc:subject>
<dc:creator>Mas-Yamazaki</dc:creator>
<dc:date>2012-03-17T19:32:11+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
シックス・アングルズ第14号『<span style="color:#FF0000;">ベアズ・クロウ</span>』のプレオーダー発送まで、あと数日となりました。今日、おまけで付けるソ連軍の資料を大量にコピーしてきました。左が書類の表、右が裏ですが、スキャンした画像をA3版で並べてモノクロコピーしています。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/blog01.JPG" width="520" height="368" border="0" align="" alt="blog01.JPG" /></div><br />
これは、1942年10月、ということはヴォルガ川沿岸のスターリングラードでは市街戦が真っ盛りの頃ですが、戦線の反対翼側に位置する北西方面軍の第6航空軍において、ボリス・ヤコヴレヴィチ・ディネールという第6航空軍の政治将校を「中佐に昇進させる」人事書類（資格審査証明書）です。<br />
<br />
ロシア語に堪能なケン先生の助けをお借りしつつ、文書の内容を確かめてみたところ、ユダヤ系の家庭に生まれたボリス・ディネールは、13歳の時（ロシア内戦中の1920年）に共産党郡支部の伝令を務め、孤児院で過ごした後、17歳で金属旋盤工として工場で働き始めました。その後、1928年6月に正式な共産党員となり、1929年から31年まで赤軍で勤務し、いったん除隊した後、再び軍に復帰して、1932年4月には航空機関士（アヴィアモトリスト）となりました。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/blog02.JPG" width="520" height="767" border="0" align="" alt="blog02.JPG" /></div><br />
1933年に軍の速成講座と政治委員の教育を受け、1934年9月から政治将校（ポリトルーク）として勤務、空軍所属で大粛清を生き延び、大祖国戦争直前の1940年にはソ＝フィン戦争（「白色フィンランドとの戦争」）で赤星勲章を受賞しました。1941年6月の独ソ開戦と共に、航空隊の上級指導員として北西方面軍の政治指導部に属し、航空部隊付政治将校として活躍したようです。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/blog03.JPG" width="520" height="341" border="0" align="" alt="blog03.JPG" /></div><br />
書類の裏面には、北西方面軍司令官セミョン・ティモシェンコ元帥をはじめとする高官の「承認」を示す直筆サインが入っています（上の紫色の署名がティモシェンコ）。独ソ開戦以来、主要な戦域で「総軍司令官」を務めたティモシェンコですが、この年の7月に「南西総軍」司令官を罷免され、重要度の低い北西方面軍司令官へと「格下げ」されていました。<br />
<br />
政治将校ボリス・ディネールが、その後どのような人生を歩んだのか、無事に戦争を生き延びることができたのかどうかを知ることはできませんが、確かにあの戦争を生きた一人の人物について、想像力をかき立ててくれる文書ではあります。<br />
<br />
<br />
プレオーダーは、店頭発売日前日の3月24日まで募集いたします。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/Bearscover.jpg" width="369" height="516" border="0" align="" alt="Bearscover.jpg" /></div><br />
<span style="font-size:large;">シックス・アングルズ第14号</span><br />
<span style="font-size:large;"><span style="font-size:large;"><span style="color:#FF0000;">ベアズ・クロウ</span></span></span><br />
<span style="font-size:large;">3月20日プレオーダー発送予定</span><br />
<span style="font-size:large;">3月25日店頭発売予定</span><br />
<br />
<span style="font-size:large;">限定600部</span><br />
<span style="font-size:large;">小売価格　5460円（本体5200円）</span><br />
<span style="font-size:large;"><span style="color:#FF0000;">プレオーダー価格　4935円（本体4700円）</span></span><br />
<br />
<br />
<span style="font-size:large;"><a href="http://www.mas-yamazaki.net/sixangles_bearsclaw.html" target="_blank">シックス・アングルズ第14号の内容紹介ページ</a></span><br />
※マップやユニット、チャート類の見本をご覧いただけます。<a name="more"></a>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-03-14">
<title>2012年3月14日</title>
<link>http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-03-14</link>
<description>今週は、学研さんの『歴史群像』誌次号用記事「シリア紛争史」の執筆をメインに仕事を進めています。ご存知のとおり、シリアでは現在、バッシャール・アサド大統領を指導者とするシリア政府軍が、反政府勢力を各地で弾圧しており、ホムスなど反政府派の支持者が多い都市では、政府軍ないしバッシャール派の民兵による一般市民（多くの子供を含む）の虐殺が行われていると見られています。今回の記事では、第二次世界大戦後に独立したシリアが歩んだ道のりと、第四次中東戦争におけるゴラン高原の戦いなどを扱いますが、それと共にバッシャールとその父ハーフェズのアサド親子についても、どんな人物なのか解説する予定です。また、ロシアと中国がなぜ今でもシリア政府側を支援するのか、シリアにおける反政府運動は、いつ、どのようにして生まれたのか、今後どんな展開になると考えられるのか等、日々のニュースを読み解く助けになるような情報も、可能な限りたくさん盛り込みたいと考えています。ところで、今月は私の担当した記事や地図が掲載されている雑誌が2冊、発売となりました。一冊目は、『歴史群像』の4月号で、私の担当記事は「キューバ危機」です。今からちょうど50年前の1962年に発生した、人類が最も第三次世界大戦あるいは全面核戦争の瀬戸際に立たされた出来事として知られる緊張の高まりを、冷戦終結後に明らかになった文献情報等を活用して解説しています。また、記事の最後では英語における「GAME」という言葉の用法に触れ、利害衝突における双方の当事者が、内容の根幹部分で共通するルールを見ているか、それとも一致しないルールに基づいて行動しているかによって、外交という「ゲーム」は容易に戦争という別の「ゲーム」へと転化してしまうという点にも言及しています。この「英語におけるGAMEという言葉の用法」について、私が初めて知ったのは、古参ゲーマーならご存知かと思いますが、ホビージャパンのシミュレーション・ゲーム雑誌『タクテクス』誌第5号（1982年）で、斉藤純編集長が書かれていた「巻頭言」でした。当時、私は中学生でしたが、同誌（それも隔月刊時代の初期、1号から12号あたり）の内容は今でもけっこう頭にくっきり残っていたりします。ちなみに、この号の巻頭記事は瀬戸利春さんの「ソ連赤軍の誕生」で、第一次世界大戦末期のロシア革命から、1930年代後半の「大粛清」に至るまでの、新生国家・ソ連における「赤軍」の位置づ..</description>
<dc:subject>その他（戦史研究関係）</dc:subject>
<dc:creator>Mas-Yamazaki</dc:creator>
<dc:date>2012-03-14T20:03:48+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
今週は、学研さんの『<span style="color:#FF0000;">歴史群像</span>』誌次号用記事「シリア紛争史」の執筆をメインに仕事を進めています。ご存知のとおり、シリアでは現在、バッシャール・アサド大統領を指導者とするシリア政府軍が、反政府勢力を各地で弾圧しており、ホムスなど反政府派の支持者が多い都市では、政府軍ないしバッシャール派の民兵による一般市民（多くの子供を含む）の虐殺が行われていると見られています。<br />
<br />
今回の記事では、第二次世界大戦後に独立したシリアが歩んだ道のりと、第四次中東戦争におけるゴラン高原の戦いなどを扱いますが、それと共にバッシャールとその父ハーフェズのアサド親子についても、どんな人物なのか解説する予定です。また、ロシアと中国がなぜ今でもシリア政府側を支援するのか、シリアにおける反政府運動は、いつ、どのようにして生まれたのか、今後どんな展開になると考えられるのか等、日々のニュースを読み解く助けになるような情報も、可能な限りたくさん盛り込みたいと考えています。<br />
<br />
ところで、今月は私の担当した記事や地図が掲載されている雑誌が2冊、発売となりました。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/blog1.JPG" width="520" height="487" border="0" align="" alt="blog1.JPG" /></div><br />
一冊目は、『<span style="color:#FF0000;">歴史群像</span>』の4月号で、私の担当記事は「キューバ危機」です。今からちょうど50年前の1962年に発生した、人類が最も第三次世界大戦あるいは全面核戦争の瀬戸際に立たされた出来事として知られる緊張の高まりを、冷戦終結後に明らかになった文献情報等を活用して解説しています。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/blog2.JPG" width="520" height="422" border="0" align="" alt="blog2.JPG" /></div><br />
また、記事の最後では英語における「GAME」という言葉の用法に触れ、利害衝突における双方の当事者が、内容の根幹部分で共通するルールを見ているか、それとも一致しないルールに基づいて行動しているかによって、外交という「ゲーム」は容易に戦争という別の「ゲーム」へと転化してしまうという点にも言及しています。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/blog3.JPG" width="520" height="390" border="0" align="" alt="blog3.JPG" /></div><br />
この「英語におけるGAMEという言葉の用法」について、私が初めて知ったのは、古参ゲーマーならご存知かと思いますが、ホビージャパンのシミュレーション・ゲーム雑誌『<span style="color:#FF0000;">タクテクス</span>』誌第5号（1982年）で、斉藤純編集長が書かれていた「巻頭言」でした。当時、私は中学生でしたが、同誌（それも隔月刊時代の初期、1号から12号あたり）の内容は今でもけっこう頭にくっきり残っていたりします。<br />
<br />
ちなみに、この号の巻頭記事は瀬戸利春さんの「ソ連赤軍の誕生」で、第一次世界大戦末期のロシア革命から、1930年代後半の「大粛清」に至るまでの、新生国家・ソ連における「赤軍」の位置づけがよくわかる内容になっています。日本ではなかなか良い資料のない「ソ連＝ポーランド戦争」についても、要点をコンパクトに述べられているので、このテーマのゲームをプレイする際の参考記事としても最適です。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/blog4.JPG" width="520" height="473" border="0" align="" alt="blog4.JPG" /></div><br />
もう一冊は、KKベストセラーズさんの『<span style="color:#FF0000;">歴史人</span>』4月号で、今回は満洲事変に関連する地図4点の制作を担当しました。同誌は毎号、ひとつのテーマを徹底的に解説する特集記事が売りですが、今号は日本の大陸進出から1945年の敗戦に至るまでの「満洲国」の歴史に光を当てています。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/blog5.JPG" width="520" height="693" border="0" align="" alt="blog5.JPG" /></div><br />
1ページ全体で、満洲事変の経過を解説する地図。時系列の順番が分かりやすくなるよう工夫しました。「カラフルだけど落ち着いた配色」というのも、毎回注意を払っている部分です。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/blog6.JPG" width="520" height="414" border="0" align="" alt="blog6.JPG" /></div><br />
こちらは、満洲事変の発端となった「柳条湖事件」とその直後の日本軍部隊の動きを解説する地図。事件翌年（昭和7年）に発行された、奉天の詳細な市街地図をベースに、街路の一本一本まで忠実にトレースしました。ここまで詳しい（そしてわかりやすい）柳条湖事件の関連地図は、過去に無かったのでは、と思います（単に私が知らないだけかもしれませんが）。<br />
<br />
<br />
<span style="color:#FF0000;"><span style="font-size:large;">《追記》</span></span><br />
3月30日（金）の「小規模ミーティング」は、あと一席となりました。私と全然面識のない人も参加されますので、興味のある方はぜひどうぞ。<a name="more"></a>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-03-10">
<title>2012年3月10日</title>
<link>http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-03-10</link>
<description>シックス・アングルズ第14号『ベアズ・クロウ』のプレオーダー分発送まで、いよいよあと10日となりました。商品説明のページに、デザイナーズ・ノートのPDFを公開しましたので、興味のある方はぜひご覧ください。『ベアズ・クロウ』デザイナーズ・ノート（PDF）また、『ベアズ・クロウ』出版を記念して（というわけでもないのですが・笑）、3月30日（金）の夜に、大阪のなんば辺りで、シックス・アングルズ読者の方との交流を主眼とする「小規模ミーティング」（ようは呑み会）を催そうかと考えています。今回は6人程度の小規模な集まりで、お酒と料理を楽しみながら、製作裏話やら、ご意見・ご要望を拝聴したりやら、という気楽な集まりですが、もし参加をご希望の方がおられましたら、下記までメールにてご連絡ください。2008@mas-yamazaki.comプレオーダーは引き続き募集中です。シックス・アングルズ第14号ベアズ・クロウ3月20日プレオーダー発送予定3月25日店頭発売予定限定600部小売価格　5460円（本体5200円）プレオーダー価格　4935円（本体4700円）シックス・アングルズ第14号の内容紹介ページ※マップやユニット、チャート類の見本をご覧いただけます。</description>
<dc:subject>ベアズ・クロウ（熊の爪）</dc:subject>
<dc:creator>Mas-Yamazaki</dc:creator>
<dc:date>2012-03-10T16:12:43+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
シックス・アングルズ第14号『<span style="color:#FF0000;">ベアズ・クロウ</span>』のプレオーダー分発送まで、いよいよあと10日となりました。商品説明のページに、デザイナーズ・ノートのPDFを公開しましたので、興味のある方はぜひご覧ください。<br />
<br />
<a href="http://www.mas-yamazaki.net/bearsclaw_dnote.pdf" target="_blank">『ベアズ・クロウ』デザイナーズ・ノート（PDF）</a><br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/42.jpg" width="520" height="736" border="0" align="" alt="42.jpg" /></div><br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/43.jpg" width="520" height="736" border="0" align="" alt="43.jpg" /></div><br />
<br />
また、『<span style="color:#FF0000;">ベアズ・クロウ</span>』出版を記念して（というわけでもないのですが・笑）、3月30日（金）の夜に、大阪のなんば辺りで、シックス・アングルズ読者の方との交流を主眼とする「<span style="color:#006500;">小規模ミーティング</span>」（ようは呑み会）を催そうかと考えています。今回は6人程度の小規模な集まりで、お酒と料理を楽しみながら、製作裏話やら、ご意見・ご要望を拝聴したりやら、という気楽な集まりですが、もし参加をご希望の方がおられましたら、下記までメールにてご連絡ください。<br />
<br />
2008@mas-yamazaki.com<br />
<br />
プレオーダーは引き続き募集中です。<br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/Bearscover.jpg" width="369" height="516" border="0" align="" alt="Bearscover.jpg" /></div><br />
<span style="font-size:large;">シックス・アングルズ第14号</span><br />
<span style="font-size:large;"><span style="font-size:large;"><span style="color:#FF0000;">ベアズ・クロウ</span></span></span><br />
<span style="font-size:large;">3月20日プレオーダー発送予定</span><br />
<span style="font-size:large;">3月25日店頭発売予定</span><br />
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<span style="font-size:large;">限定600部</span><br />
<span style="font-size:large;">小売価格　5460円（本体5200円）</span><br />
<span style="font-size:large;"><span style="color:#FF0000;">プレオーダー価格　4935円（本体4700円）</span></span><br />
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<span style="font-size:large;"><a href="http://www.mas-yamazaki.net/sixangles_bearsclaw.html" target="_blank">シックス・アングルズ第14号の内容紹介ページ</a></span><br />
※マップやユニット、チャート類の見本をご覧いただけます。<a name="more"></a>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-03-02">
<title>2012年3月2日</title>
<link>http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-03-02</link>
<description>昨日から3月が始まり、シックス・アングルズ第15号『ベアズ・クロウ』のプレオーダー発送まで、あと20日を切りました。先日よりホームページで公開していましたルールのPDFも、校正チェックが完了した最終版とデータを差し替えました。また、プレイの実例（1ページ）のPDFも追加で公開しました。『ベアズ・クロウ』最終版ルール（PDF）『ベアズ・クロウ』プレイの実例（PDF）プレオーダーは引き続き募集中ですので、興味のある方はぜひどうぞ。シックス・アングルズ第14号ベアズ・クロウ3月20日プレオーダー発送予定3月25日店頭発売予定限定600部小売価格　5460円（本体5200円）プレオーダー価格　4935円（本体4700円）シックス・アングルズ第14号の内容紹介ページ※マップやユニット、チャート類の見本をご覧いただけます。</description>
<dc:subject>ベアズ・クロウ（熊の爪）</dc:subject>
<dc:creator>Mas-Yamazaki</dc:creator>
<dc:date>2012-03-02T20:32:45+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
昨日から3月が始まり、シックス・アングルズ第15号『<span style="color:#FF0000;">ベアズ・クロウ</span>』のプレオーダー発送まで、あと20日を切りました。先日よりホームページで公開していましたルールのPDFも、校正チェックが完了した最終版とデータを差し替えました。また、プレイの実例（1ページ）のPDFも追加で公開しました。<br />
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<a href="http://www.mas-yamazaki.net/bearsclaw120302.pdf" target="_blank">『ベアズ・クロウ』最終版ルール</a>（PDF）<br />
<a href="http://www.mas-yamazaki.net/bearsclaw_example.pdf" target="_blank">『ベアズ・クロウ』プレイの実例</a>（PDF）<br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/39pp.jpg" width="520" height="736" border="0" align="" alt="39pp.jpg" /></div><br />
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プレオーダーは引き続き募集中ですので、興味のある方はぜひどうぞ。<br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/Bearscover.jpg" width="369" height="516" border="0" align="" alt="Bearscover.jpg" /></div><br />
<span style="font-size:large;">シックス・アングルズ第14号</span><br />
<span style="font-size:large;"><span style="font-size:large;"><span style="color:#FF0000;">ベアズ・クロウ</span></span></span><br />
<span style="font-size:large;">3月20日プレオーダー発送予定</span><br />
<span style="font-size:large;">3月25日店頭発売予定</span><br />
<br />
<span style="font-size:large;">限定600部</span><br />
<span style="font-size:large;">小売価格　5460円（本体5200円）</span><br />
<span style="font-size:large;"><span style="color:#FF0000;">プレオーダー価格　4935円（本体4700円）</span></span><br />
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<span style="font-size:large;"><a href="http://www.mas-yamazaki.net/sixangles_bearsclaw.html" target="_blank">シックス・アングルズ第14号の内容紹介ページ</a></span><br />
※マップやユニット、チャート類の見本をご覧いただけます。<a name="more"></a>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-02-29">
<title>2012年2月29日</title>
<link>http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-02-29</link>
<description>今回は久しぶりに、最近観た映画2本について書きます。1本目は、エリック・ゲレ監督『放射性廃棄物 〜終わらない悪夢〜』。福島事故から2年前の2009年にフランスで制作された作品で、原発の放射性廃棄物の行方と将来の保管に関する問題を正面から取り扱ったドキュメンタリーです（少し前にNHK-BSで放送されていたらしい）。多くの日本人が理解している通り、原子力発電所は運転に伴って様々な放射性廃棄物を生み出します。その廃棄物は、数十万年という単位での安定した保管が必要な危険物でもありますが、今までそれがどのように扱われてきたか、事故により放射能汚染が発生した場所でどんなことが起こっているのか、そして将来そのような技術を人類が確立できる可能性はあるのか、といった問題を、フランスの科学調査機関クリラッド（CRIIRAD）の調査結果を交えながら、淡々とした取材で描き出しています。この映画で非常に重要な役割を果たしているクリラッドとは「放射能に関する調査および情報提供の独立委員会（Commission de Recherche et d’Information Indépendantes sur la Radioactivité）」の略で、1986年4月のチェルノブイリ原発事故の際にフランスの公的機関が放射能汚染の情報を国民に正しく公表しなかったことから設立されたNGO/NPOです。CRIIRADとは?　（クリラッド自身が作成、サイトで公開している日本語の説明・PDF）クリラッドの科学者は、旧ソ連（現在のロシア）奥地の小さな村にも調査に向かい、1957年に発生した「ウラルの核惨事」の後遺症にも光を当てています。「ウラルの核惨事」とは、ソ連の核兵器製造工場が操業していたウラル山脈のチェリャビンスクで、放射性物質を含む廃液タンクが水素爆発を起こし、大勢のソ連市民を死傷させた大事故ですが、現在もなお全容が解明されておらず、放射能汚染による人的被害についても定まった評価はいまだなされていないようです。この事故を起こした「マヤーク核施設」は、テチャ川という小さな川の上流にありますが、その川の流域では土壌がセシウム137やストロンチウム90で汚染されており、国の保険機関が水や牛乳、住民の健康などを調査しているものの、その結果は住民には一切知らされていないと映画は述べています。「水素爆発」「セシウム137」「ストロンチウム90」などの固有名詞が何..</description>
<dc:subject>その他（映画紹介）</dc:subject>
<dc:creator>Mas-Yamazaki</dc:creator>
<dc:date>2012-02-29T01:19:55+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
今回は久しぶりに、最近観た映画2本について書きます。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/cover1-6acb6.jpg" width="351" height="479" border="0" align="" alt="cover1.jpg" /></div><br />
1本目は、エリック・ゲレ監督『<span style="color:#FF0000;">放射性廃棄物 〜終わらない悪夢〜</span>』。福島事故から2年前の2009年にフランスで制作された作品で、原発の放射性廃棄物の行方と将来の保管に関する問題を正面から取り扱ったドキュメンタリーです（少し前にNHK-BSで放送されていたらしい）。<br />
<br />
多くの日本人が理解している通り、原子力発電所は運転に伴って様々な放射性廃棄物を生み出します。その廃棄物は、数十万年という単位での安定した保管が必要な危険物でもありますが、今までそれがどのように扱われてきたか、事故により放射能汚染が発生した場所でどんなことが起こっているのか、そして将来そのような技術を人類が確立できる可能性はあるのか、といった問題を、フランスの科学調査機関クリラッド（CRIIRAD）の調査結果を交えながら、淡々とした取材で描き出しています。<br />
<br />
この映画で非常に重要な役割を果たしているクリラッドとは「放射能に関する調査および情報提供の独立委員会（Commission de Recherche et d’Information Indépendantes sur la Radioactivité）」の略で、1986年4月のチェルノブイリ原発事故の際にフランスの公的機関が放射能汚染の情報を国民に正しく公表しなかったことから設立されたNGO/NPOです。<br />
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<a href="http://www.criirad.org/actualites/dossier2011/japon_bis/en_japonais/CRIIRAD_presentation.pdf" target="_blank">CRIIRADとは?</a>　（クリラッド自身が作成、サイトで公開している日本語の説明・PDF）<br />
<br />
クリラッドの科学者は、旧ソ連（現在のロシア）奥地の小さな村にも調査に向かい、1957年に発生した「ウラルの核惨事」の後遺症にも光を当てています。「ウラルの核惨事」とは、ソ連の核兵器製造工場が操業していたウラル山脈のチェリャビンスクで、放射性物質を含む廃液タンクが水素爆発を起こし、大勢のソ連市民を死傷させた大事故ですが、現在もなお全容が解明されておらず、放射能汚染による人的被害についても定まった評価はいまだなされていないようです。<br />
<br />
この事故を起こした「マヤーク核施設」は、テチャ川という小さな川の上流にありますが、その川の流域では土壌がセシウム137やストロンチウム90で汚染されており、国の保険機関が水や牛乳、住民の健康などを調査しているものの、その結果は住民には一切知らされていないと映画は述べています。「水素爆発」「セシウム137」「ストロンチウム90」などの固有名詞が何を意味するのか、今では我々日本人も一定の知識を持っていますが、ある村の住民は諦めたように映画の取材チームの質問に答えています。<br />
<br />
<span style="color:#006500;"><span style="font-size:large;">「私たちはモルモットみたいだ。（調査のために）わざとここで生活させられているんだろう」</span></span><br />
<br />
放射性廃棄物が生み出されるのは、原子力の平和利用と呼ばれる原子力発電所だけでなく、原子力の軍事利用、すなわち核爆弾の製造過程でも同じです。長崎に投下されたプルトニウム型原爆が製造された米ワシントン州ハンフォードでは、核兵器工場だった頃に生まれた廃棄物が地下に貯蔵されていますが、1980年代にそれらのタンクから廃液が地下に漏れ出していることが確認されました。しかし、もはやタンクの穴を塞ぐ術はなく、クリラッドの調査によれば、地下水や近隣を流れるコロンビア川がストロンチウム90などの放射性物質で汚染されているとのことです。<br />
<br />
たった40年ほどで穴が空くようなタンクしか作れなかった1940年代と比較すれば、70年後の人類は放射性廃棄物の密封と安定的保管の技術において、少しは進歩しているはずです。しかし、西暦で元年から2012年の間に、世界でどれほどの歴史的変動が存在したかを考えれば、数千年、数万年、数十万年という単位で放射性廃棄物を完璧に保管する技術を我々が既に持っているかどうか、答えは明白だと思います。<br />
<br />
この映画の最後で、フランス原子力・代替エネルギー庁長官のベルナール・ビゴ（Bernard Bigot）氏が登場し、「放射性廃棄物を長期間にわたって完全に封じ込め、貯蔵する技術を私たちは持っています」と断言します。そして「なぜそう確信できるのですか？」と問われると、次のように説明しました。<br />
<br />
<span style="color:#006500;"><span style="font-size:large;">「放射性廃棄物を処分する時、忘れてはならない重要な言葉があります。それは『信頼』です。政治指導者、科学者、経営者の責任感、物理の法則、そうしたものをあなたが信頼しなければどうしようもありません。より責任を負っている人間、環境や人命に影響を与えうる決断を下す人間、そうした人々を信頼しなければ、何も始まらないのです。未来を描くためには『信頼』が必要です」</span></span><br />
<br />
上は、映画の字幕を省略せずそのまま書き写したもので、本当に彼がこの通りに言っているのか、私はフランス語がわからないので確認できませんが、もしこれが正しい翻訳だとしたら、フランスでは「既に思考を停止した人」が原子力の安全管理を司る組織のトップに座っていることになります。翻って、日本ではどうでしょうか。<br />
<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/cover2-79081.jpg" width="351" height="497" border="0" align="" alt="cover2.jpg" /></div><br />
もう1本は、福島第一原発事故から7年前の2004年に公開された日本映画『<span style="color:#FF0000;">東京原発</span>』。 山川元という人が監督の「フィクション」作品ですが、福島の事故を踏まえて観ると、劇中で語られる台詞や指摘があまりにもリアルに感じられます。<br />
<br />
筋書きは、役所広司演ずる東京都知事が「東京に原発を誘致する」という政策を発案し、東京都庁幹部との間で激しい議論を繰り広げている間に、別のところである重大な事件が起きる、という一種の社会的サスペンス映画です。あまり予備知識が無い方がよいと思われるので、これから観る人のために、具体的な内容はこれ以上触れずにおきますが、非常に重要な問題提起をいくつも内包した、今だからこそ観ておくべき作品という風に感じました。<br />
<br />
アマゾンのレビューを観ると、「ある重大な事件」の話は不要だったのでは、という意見もありますが、私はこれもテーマと密接に関連する主題だと思うので、入れて正解だったと思います。国内に原子力発電所を持つということは、見方を変えれば「（潜在敵国にとっての）運搬手段の要らない『貧者の核爆弾』を抱え込む」ことでもあります。核爆発はしなくても、冷却機能の喪失による水素爆発で放射性物質が広範囲に散布すれば、それだけでも「大量破壊兵器（WMD）が炸裂した」のと同じ効果があります。<br />
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<br />
元経済産業省の古賀茂明氏は、月曜日（2月27日）夕方の大阪朝日放送『<span style="color:#FF0000;">キャスト</span>』という番組の冒頭で、「福井の大飯原発を4月に再稼働することは、政府内では事実上の既定方針であり、それに間に合わせるために『原子力規制庁』の創設を急いでいる。細野豪志原発担当相が規則違反を承知で国会事故調（福島第一原発事故調査委員会、黒川清委員長）に接触したのもその一環だ」と指摘されていました。福島第一原発事故から、もうすぐ一年になりますが、日本政府は、われわれ日本人の思考は、この一年で何か変わったと言えるでしょうか。<br />
<br />
<a href="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2011-03-28" target="_blank">昨年（2011年）3月28日の記事</a><a name="more"></a>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-02-17">
<title>2012年2月17日</title>
<link>http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-02-17</link>
<description>今週は、KKベストセラーズさんの雑誌『歴史人』次号の特集「満州帝国」に収録されるカラー地図4点の制作をメインに行いつつ、シックス・アングルズ第14号『ベアズ・クロウ』の仕上げ作業を進めています。前者の仕事は、満州全体をカバーする比較的大きな地図や、柳条湖事件（および張作霖爆殺事件）の舞台となった奉天の詳細な市街図などで、見栄えとわかりやすさ、歴史情報的価値の並立を今回も追求しています。発売は来月中旬の予定ですので、興味のある方はぜひ楽しみにしていてください。シックス・アングルズの方は、最後に残った本誌の記事がもうすぐ完成し、あとは全体の校正チェックの作業となります（駒のデータは既に印刷所に入稿済みです）。今回は、今までとは違い、ヒストリカル・ノート的な戦史記事は収録せず、代わりに他社製品のゲームを紹介する記事を2本、掲載する予定です。ヒストリカル・ノートは、昨年出た『宿命の「バルバロッサ作戦」』や『歴史群像』第105号の記事「スモレンスク攻防戦」で同内容の原稿を書いてしまったから、というのが大きな理由ですが、他社ゲームの詳しい紹介も以前からずっとやりたいと思っていた企画なので、限られたページをどう使うかについて、今回は新たな試みに挑戦してみました。ゲーム記事2本のうちの一本は、以前の記事でも少しご紹介しました、MMP／GJの『激闘！ グデーリアン装甲軍（A Victory Denied）』についての4ページの紹介記事で、もう一本はこちらも先日のブログ記事で触れました、GMT社の『ラビリンス（Labyrinth）』に関する10ページの紹介記事です。目次と奥付込みで64ページの本誌中、1つのゲームに10ページ、しかも完結せずに次号にも続く（笑）というのは、ちょっとした冒険かもしれませんが、イメージ的にはかつてホビージャパンが刊行していたシミュレーション・ゲーム雑誌『タクテクス』の初期の号（隔月刊時代の第1号〜第6号あたり）をイメージして、記事を制作しました。上の画像は『ラビリンス』記事の1ページ目ですが、このゲームは以前の記事でも書きました通り、ルール本文だけを読んだのでは、何をどうしたらいいのか初見のプレイヤーは理解できないのでは、と思われる部分があります。しかし、いろんな意味で「良くできたゲーム」なのに、それではもったいない、ということで、私なりにルールシステムの解説と、個々のルールが現実の何を表しているのかとい..</description>
<dc:subject>ベアズ・クロウ（熊の爪）</dc:subject>
<dc:creator>Mas-Yamazaki</dc:creator>
<dc:date>2012-02-17T19:40:45+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
今週は、KKベストセラーズさんの雑誌『<span style="color:#FF0000;">歴史人</span>』次号の特集「満州帝国」に収録されるカラー地図4点の制作をメインに行いつつ、シックス・アングルズ第14号『<span style="color:#FF0000;">ベアズ・クロウ</span>』の仕上げ作業を進めています。前者の仕事は、満州全体をカバーする比較的大きな地図や、柳条湖事件（および張作霖爆殺事件）の舞台となった奉天の詳細な市街図などで、見栄えとわかりやすさ、歴史情報的価値の並立を今回も追求しています。発売は来月中旬の予定ですので、興味のある方はぜひ楽しみにしていてください。<br />
<br />
シックス・アングルズの方は、最後に残った本誌の記事がもうすぐ完成し、あとは全体の校正チェックの作業となります（駒のデータは既に印刷所に入稿済みです）。今回は、今までとは違い、ヒストリカル・ノート的な戦史記事は収録せず、代わりに他社製品のゲームを紹介する記事を2本、掲載する予定です。ヒストリカル・ノートは、昨年出た『<span style="color:#FF0000;">宿命の「バルバロッサ作戦」</span>』や『<span style="color:#FF0000;">歴史群像</span>』第105号の記事「スモレンスク攻防戦」で同内容の原稿を書いてしまったから、というのが大きな理由ですが、他社ゲームの詳しい紹介も以前からずっとやりたいと思っていた企画なので、限られたページをどう使うかについて、今回は新たな試みに挑戦してみました。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/E383A9E38393520.JPG" width="520" height="421" border="0" align="" alt="ラビ520.JPG" /></div><br />
ゲーム記事2本のうちの一本は、<a href="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2011-04-12" target="_blank">以前の記事</a>でも少しご紹介しました、MMP／GJの『<span style="color:#FF0000;">激闘！ グデーリアン装甲軍（A Victory Denied）</span>』についての4ページの紹介記事で、もう一本はこちらも<a href="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-01-16" target="_blank">先日のブログ記事</a>で触れました、GMT社の『<span style="color:#FF0000;">ラビリンス（Labyrinth）</span>』に関する10ページの紹介記事です。目次と奥付込みで64ページの本誌中、1つのゲームに10ページ、しかも完結せずに次号にも続く（笑）というのは、ちょっとした冒険かもしれませんが、イメージ的にはかつてホビージャパンが刊行していたシミュレーション・ゲーム雑誌『<span style="color:#FF0000;">タクテクス</span>』の初期の号（隔月刊時代の第1号〜第6号あたり）をイメージして、記事を制作しました。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/48z.jpg" width="400" height="566" border="0" align="" alt="48z.jpg" /></div><br />
上の画像は『<span style="color:#FF0000;">ラビリンス</span>』記事の1ページ目ですが、このゲームは<a href="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-01-16" target="_blank">以前の記事</a>でも書きました通り、ルール本文だけを読んだのでは、何をどうしたらいいのか初見のプレイヤーは理解できないのでは、と思われる部分があります。しかし、いろんな意味で「良くできたゲーム」なのに、それではもったいない、ということで、私なりにルールシステムの解説と、個々のルールが現実の何を表しているのかという説明、一般の日本人には馴染みが薄いと思われるイベントカードについての解説、そして付属の「チュートリアル（記事）」の通りにプレイした経過を私なりの追加説明で記述するという構成の記事に仕上げてみました。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/50z.jpg" width="400" height="566" border="0" align="" alt="50z.jpg" /></div><br />
ゲーム雑誌の記事に何を求めるかは、読者によっても違うと思いますし、今回のアプローチが多くの読者に喜ばれるかどうかは出してみないとわからないのですが、とりあえず発売後に読後感やご提案など、フィードバックの情報を頂けると幸いです。それを参考に、今後の記事作りに反映させたいと思います。原稿執筆などの他の仕事でもそうですが、弾着観測とそれに基づく補正のような作業は、仕事の質を高める上で、とても重要な意味を持ちます。『<span style="color:#FF0000;">ラビリンス</span>』をお持ちの方はもちろん、そうでない読者の方も、ぜひご意見やご感想をお聞かせください。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/56z.jpg" width="400" height="566" border="0" align="" alt="56z.jpg" /></div><a name="more"></a>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-02-12">
<title>2012年2月12日</title>
<link>http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-02-12</link>
<description>おとといの土曜日、石田さんとシックス・アングルズ第14号『ベアズ・クロウ』「キエフ＝ウマーニ」のリプレイ記事用対戦兼最終プレイテストを行いました。先の「スモレンスク」同様、今回も僅差のプレイとなり、ゲーム展開もほぼイメージ通りで、一カ所だけ勝利得点の数字を変更（キエフの10点というのは極端だと判明したため5点に）した以外は問題なくプレイできたので、これで完成と判断することにしました。ちなみに、今回は対戦中一度もルールブックを見ず、チャートも戦闘結果表と地形効果表だけ見ながら最後まで対戦しました。記録を取りながらのプレイなので時間がかかりましたが、どちらのゲームも慣れれば1日に2回対戦が可能です。史実の「状況」の再現度は、独ソ戦史研究者として満足できるレベルにあると考えていますし、独ソ戦の序盤というテーマを扱っていながら、ドイツ軍とソ連軍のどちらを持っても、最初から最後までエキサイティングなプレイを能動的に楽しめるゲームに仕上がったと思います。プレオーダーは引き続き募集中ですので、興味のある方はぜひどうぞ。シックス・アングルズ第14号ベアズ・クロウ3月20日プレオーダー発送予定3月25日店頭発売予定限定600部小売価格　5460円（本体5200円）プレオーダー価格　4935円（本体4700円）シックス・アングルズ第14号の内容紹介ページ※マップやユニット、チャート類の見本をご覧いただけます。</description>
<dc:subject>ベアズ・クロウ（熊の爪）</dc:subject>
<dc:creator>Mas-Yamazaki</dc:creator>
<dc:date>2012-02-12T23:27:24+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/E382ADE382A8E3839501.JPG" width="520" height="390" border="0" align="" alt="キエフ01.JPG" /></div><br />
おとといの土曜日、石田さんとシックス・アングルズ第14号『<span style="color:#FF0000;">ベアズ・クロウ</span>』「<span style="color:#FF0000;">キエフ＝ウマーニ</span>」のリプレイ記事用対戦兼最終プレイテストを行いました。先の「<span style="color:#FF0000;">スモレンスク</span>」同様、今回も僅差のプレイとなり、ゲーム展開もほぼイメージ通りで、一カ所だけ勝利得点の数字を変更（キエフの10点というのは極端だと判明したため5点に）した以外は問題なくプレイできたので、これで完成と判断することにしました。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/E382ADE382A8E3839502.JPG" width="520" height="390" border="0" align="" alt="キエフ02.JPG" /></div><br />
ちなみに、今回は対戦中一度もルールブックを見ず、チャートも戦闘結果表と地形効果表だけ見ながら最後まで対戦しました。記録を取りながらのプレイなので時間がかかりましたが、どちらのゲームも慣れれば1日に2回対戦が可能です。史実の「状況」の再現度は、独ソ戦史研究者として満足できるレベルにあると考えていますし、独ソ戦の序盤というテーマを扱っていながら、ドイツ軍とソ連軍のどちらを持っても、最初から最後までエキサイティングなプレイを能動的に楽しめるゲームに仕上がったと思います。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/E382ADE382A8E3839503.JPG" width="520" height="390" border="0" align="" alt="キエフ03.JPG" /></div><br />
<br />
プレオーダーは引き続き募集中ですので、興味のある方はぜひどうぞ。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/Bearscover.jpg" width="369" height="516" border="0" align="" alt="Bearscover.jpg" /></div><br />
<span style="font-size:large;">シックス・アングルズ第14号</span><br />
<span style="font-size:large;"><span style="font-size:large;"><span style="color:#FF0000;">ベアズ・クロウ</span></span></span><br />
<span style="font-size:large;">3月20日プレオーダー発送予定</span><br />
<span style="font-size:large;">3月25日店頭発売予定</span><br />
<br />
<span style="font-size:large;">限定600部</span><br />
<span style="font-size:large;">小売価格　5460円（本体5200円）</span><br />
<span style="font-size:large;"><span style="color:#FF0000;">プレオーダー価格　4935円（本体4700円）</span></span><br />
<br />
<br />
<span style="font-size:large;"><a href="http://www.mas-yamazaki.net/sixangles_bearsclaw.html" target="_blank">シックス・アングルズ第14号の内容紹介ページ</a></span><br />
※マップやユニット、チャート類の見本をご覧いただけます。<a name="more"></a>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-02-06">
<title>2012年2月6日</title>
<link>http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-02-06</link>
<description>今日はシックス・アングルズ第11号『モスクワ攻防戦』の話題です。このゲームは、2008年8月に出版した作品ですが、発売後のゲーマーの反応を見ると、ゲームバランスに問題があり、ドイツ軍が有利な展開になることが多いようです。昨年12月、このゲームのプレイテスターの一人である山根さんから、ルールの修正を提案されたのをきっかけに、山根さんと2人で全体的な洗い直しの作業を年越しで行ってきましたが、ようやく最終的な改訂案がまとまりました。読者の方からご指摘のあった「グロスドイッチュラント」の部隊規模（前回の記事のコメント欄を参照）と、前々から気になっていたドイツ軍第1騎兵師団の撤退についても、修正してあります。今回の変更箇所は、以下の8項目です。ダウンロード可能なA4版の「正誤表その2」と「訂正ユニット」のPDFと共に、ホームページの『モスクワ攻防戦』のページでも告知しています。1）から3）については、2009年2月に発表した「正誤表その1」を参照してください。『モスクワ攻防戦』正誤表その24）ユニットの訂正　　　ドイツ軍の「グロスドイッチュラント」自動車化歩兵ユニットは、旅団ではなく連隊規模です。訂正ユニットは、シックス・アングルズ第14号に収録されますが、下記でPDF画像をダウンロードできます。モスクワ攻防戦　訂正ユニット5）騎兵師団の撤退　　　ドイツ軍第1騎兵師団は、本国で第24装甲師団へ改編されるために、1941年10月末に前線から引き抜かれました。これをゲームに反映させるため、次のルールを追加します。10.3　騎兵師団の撤退10.31　ドイツ軍プレイヤーは、第3ターンの終了時に、地図上から第1騎兵師団のユニットを取り除きます。補給切れ状態や敵ZOC内にいてもかまいません。こうして除去された第1騎兵師団のユニットは、全滅したとは見なされません。　　もし、既に第1騎兵師団のユニットが全滅しているなら、代わりのユニットを取り除く必要はありませんが、その場合は全滅ユニットとして、ソ連軍の勝利得点の対象となります（12.0項の5を参照）。6）航空支援ポイントの変更　　　第4ターンにソ連軍プレイヤーが得られる航空支援ポイントの数は、ゼロではなく「1」です。7）初期配置の変更　　　ソ連軍の初期配置ユニットの配置ヘクスを、以下のように変更してください。　　0611	の戦車を　0612　に　　0814	の戦車を　1015　に　　07..</description>
<dc:subject>モスクワ攻防戦</dc:subject>
<dc:creator>Mas-Yamazaki</dc:creator>
<dc:date>2012-02-06T23:52:55+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
今日はシックス・アングルズ第11号『<span style="color:#FF0000;">モスクワ攻防戦</span>』の話題です。このゲームは、2008年8月に出版した作品ですが、発売後のゲーマーの反応を見ると、ゲームバランスに問題があり、ドイツ軍が有利な展開になることが多いようです。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/sa11cover.jpg" width="366" height="510" border="0" align="" alt="sa11cover.jpg" /></div><br />
昨年12月、このゲームのプレイテスターの一人である山根さんから、ルールの修正を提案されたのをきっかけに、山根さんと2人で全体的な洗い直しの作業を年越しで行ってきましたが、ようやく最終的な改訂案がまとまりました。読者の方からご指摘のあった「グロスドイッチュラント」の部隊規模（前回の記事のコメント欄を参照）と、前々から気になっていたドイツ軍第1騎兵師団の撤退についても、修正してあります。<br />
<br />
今回の変更箇所は、以下の8項目です。ダウンロード可能なA4版の「正誤表その2」と「訂正ユニット」のPDFと共に、<a href="http://www.mas-yamazaki.net/sixangles_moscow.html" target="_blank">ホームページの『モスクワ攻防戦』のページ</a>でも告知しています。1）から3）については、2009年2月に発表した「正誤表その1」を参照してください。<br />
<br />
<span style="font-size:large;"><a href="http://www.mas-yamazaki.net/moscow_errata_2012_2_6.pdf" target="_blank">『モスクワ攻防戦』正誤表その2</a></span><br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/moscow_erratas.jpg" width="520" height="736" border="0" align="" alt="moscow_erratas.jpg" /></div><br />
<br />
<span style="font-size:large;">4）ユニットの訂正</span>　<br />
　　ドイツ軍の「グロスドイッチュラント」自動車化歩兵ユニットは、旅団ではなく連隊規模です。訂正ユニットは、シックス・アングルズ第14号に収録されますが、下記でPDF画像をダウンロードできます。<br />
<a href="http://www.mas-yamazaki.net/moscow_replace_unit.pdf" target="_blank">モスクワ攻防戦　訂正ユニット</a><br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/E383A2E382B9E38396E383ADE382B0E794A8GD.jpg" width="520" height="274" border="0" align="" alt="モスブログ用GD.jpg" /></div><br />
<span style="font-size:large;">5）騎兵師団の撤退　</span><br />
　　ドイツ軍第1騎兵師団は、本国で第24装甲師団へ改編されるために、1941年10月末に前線から引き抜かれました。これをゲームに反映させるため、次のルールを追加します。<br />
<br />
<span style="font-size:large;"><strong>10.3　騎兵師団の撤退</strong></span><br />
<strong>10.31</strong>　ドイツ軍プレイヤーは、第3ターンの終了時に、地図上から第1騎兵師団のユニットを取り除きます。補給切れ状態や敵ZOC内にいてもかまいません。こうして除去された第1騎兵師団のユニットは、全滅したとは見なされません。<br />
　　もし、既に第1騎兵師団のユニットが全滅しているなら、代わりのユニットを取り除く必要はありませんが、その場合は全滅ユニットとして、ソ連軍の勝利得点の対象となります（12.0項の5を参照）。<br />
<br />
<span style="font-size:large;">6）航空支援ポイントの変更</span>　<br />
　　第4ターンにソ連軍プレイヤーが得られる航空支援ポイントの数は、ゼロではなく「1」です。<br />
<br />
<span style="font-size:large;">7）初期配置の変更　</span><br />
　　ソ連軍の初期配置ユニットの配置ヘクスを、以下のように変更してください。<br />
<br />
　　<strong>0611</strong>	の戦車を　<strong>0612</strong>　に<br />
　　<strong>0814</strong>	の戦車を　<strong>1015</strong>　に<br />
　　<strong>0714</strong>	の狙撃兵を　<strong>0813</strong>　に<br />
　　<strong>0715</strong>	の狙撃兵を　<strong>1017</strong>　に<br />
　　<strong>0905</strong>	の狙撃兵を　<strong>1108</strong>　に<br />
　　<strong>0908</strong>	の狙撃兵を　<strong>1111</strong>　に<br />
<br />
<span style="font-size:large;">8）部隊規模説明の追加</span>　<br />
　　2.21項の説明文中、部隊規模記号の説明が1つ抜けていました。III ＝ 連隊です。<br />
<br />
<span style="font-size:large;">9）工場から登場するソ連軍増援の補給状態</span><br />
　　8.62項に、以下の文章を追加します。「工場からソ連軍の地図端補給源までの後方補給線が設定できない状況であれば、登場（復帰）する狙撃兵ユニットは自動的に『補給切れ状態』となります。」<br />
<br />
<span style="font-size:large;">10）ドイツ軍の補給の追加制限</span>　<br />
　　第12号掲載の冬季反攻シナリオ用ルール14.51項を、7.15項として、標準ルールに組み込みます。<br />
<br />
<strong>7.15</strong>　補給切れとなっているドイツ軍ユニットのうち、同一の軍に所属する補給ユニットまで、8ヘクス以内の補給線を設定可能であれば、補給切れの状態が重なっても「孤立」状態にはならず、「補給切れ」の状態でいることができます。この場合、補給ユニットから自軍の地図端補給源までの後方連絡線は、遮断されていてもかまいません。<br />
<br />
<span style="font-size:large;">11）ソ連軍空挺ユニットの降下制限</span>　<br />
　　第12号掲載の冬季反攻シナリオ用ルール14.33項で「地図に印刷された『開始線』より西側のヘクスには配置できません」という制限を「地図に印刷された『開始線』より西側のヘクスおよびそこから5ヘクス以内のヘクスには配置できません」に変更します。これ以外の制限は、そのまま適用されます。<br />
<br />
これらの修正により、『<span style="color:#FF0000;">モスクワ攻防戦</span>』の問題点は全て解消できたのではないかと思います。新作の『<span style="color:#FF0000;">ベアズ・クロウ</span>』と共通するルールも多い（戦闘結果表は共通です）兄弟ゲームということもあり、お持ちの方はぜひ追加修正を適用したバージョンで、プレイしてみてください。<a name="more"></a>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-02-04">
<title>2012年2月4日</title>
<link>http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-02-04</link>
<description>今日は石田さんと、シックス・アングルズ第14号付録『ベアズ・クロウ』「スモレンスク」のリプレイ記事用対戦兼最終プレイテストを行いました。上は、第1ターンの最初のドイツ軍移動・戦闘フェイズ終了時の光景。リプレイ記事用の対戦ではいつも、ワンサイドな展開にならないよう祈りつつプレイを行うのですが、今回は幸いにも両軍とも拮抗した戦いとなり、最終的な勝利得点の差もわずかでした。最終的なルールの確認作業も完了し、これで「スモレンスク」は完成です。ゲームの仕上がりには、かなり満足しています。次回は「キエフ＝ウマーニ」のリプレイ記事用対戦を近日中に行う予定。今回はリプレイ記事を2本掲載します。</description>
<dc:subject>ベアズ・クロウ（熊の爪）</dc:subject>
<dc:creator>Mas-Yamazaki</dc:creator>
<dc:date>2012-02-04T22:45:51+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
今日は石田さんと、シックス・アングルズ第14号付録『<span style="color:#FF0000;">ベアズ・クロウ</span>』「<span style="color:#FF0000;">スモレンスク</span>」のリプレイ記事用対戦兼最終プレイテストを行いました。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/smol0204a.JPG" width="520" height="729" border="0" align="" alt="smol0204a.JPG" /></div><br />
上は、第1ターンの最初のドイツ軍移動・戦闘フェイズ終了時の光景。リプレイ記事用の対戦ではいつも、ワンサイドな展開にならないよう祈りつつプレイを行うのですが、今回は幸いにも両軍とも拮抗した戦いとなり、最終的な勝利得点の差もわずかでした。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/smol0204b.JPG" width="520" height="514" border="0" align="" alt="smol0204b.JPG" /></div><br />
最終的なルールの確認作業も完了し、これで「<span style="color:#FF0000;">スモレンスク</span>」は完成です。ゲームの仕上がりには、かなり満足しています。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/smol0204c.JPG" width="520" height="481" border="0" align="" alt="smol0204c.JPG" /></div><br />
次回は「<span style="color:#FF0000;">キエフ＝ウマーニ</span>」のリプレイ記事用対戦を近日中に行う予定。今回はリプレイ記事を2本掲載します。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/smol0204d.JPG" width="520" height="436" border="0" align="" alt="smol0204d.JPG" /></div><a name="more"></a>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-01-28">
<title>2012年1月28日</title>
<link>http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-01-28</link>
<description>今週は、月曜日に『歴史群像』誌次号の担当記事「キューバ危機」の原稿を書き上げた後、シックス・アングルズ第14号『ベアズ・クロウ』の製作関連作業で一週間を過ごしました。ようやく「スモレンスク」と「キエフ＝ウマーニ」の2ゲームについて、完成の目処が立ちましたので、プレオーダーの正式な募集を開始いたします。シックス・アングルズ第14号ベアズ・クロウ3月20日プレオーダー発送予定3月25日店頭発売予定限定600部小売価格　5460円（本体5200円）プレオーダー価格　4935円（本体4700円）シックス・アングルズ第14号の内容紹介ページ※マップやユニット、チャート類の見本をご覧いただけます。「ベアズ・クロウ」最新版ルール（2012年1月28日版）ルール内容については、横浜でこのゲームのプレイテストをしていただいている堀場さんからのフィードバックも参考にした上で、いくつか追加の変更を加えました。ランダムチットで決定していた、両軍混合のフェイズ手順を廃止し、「スモレンスク」と「キエフ＝ウマーニ」で固定したこともその一つです。ランダムチットによる手順の判定は、遭遇戦特有の緊張感を出したいという意図で導入したものですが、ターン数が短いこのゲームでは、ちょっとした偏りがゲーム全体に及ぼす影響が大きく、またチットの偏りに起因するバランスを調整するための追加の制約が必要になります。その結果、付加的制約のルールが次々と生まれましたが、それによってゲームシステムのシンプルさが失われ、手順判定に伴う「手間」の割には、それに見合う効果が得られないということで、思い切ってランダムチットの要素を排除することにしました。実を言うと、私の方での最終段階における確認テストの一部は、「チットによるバランス変動を避ける」目的で、最終的に決めたのと同じ手順で固定して行っていたので、固定した場合のメリットとデメリットも既にある程度確認済みでした。このゲームの主題（テーマ）は、周到な連携を欠いた「場当たり的」行動ではあるものの、直撃を食らえばドイツ軍も無傷では済まないという、バルバロッサ作戦初期におけるソ連赤軍の反撃戦力の（熊の爪にも似た）「凶暴さと脆さ」を、シンプルな形でゲーム化することにありました。「スモレンスク」も「キエフ＝ウマーニ」も、当初の企画どおり、全てのターンにおいて独ソ両軍が「攻撃と防御」を行えるゲームに仕上がっており、この最優先課題をより明瞭..</description>
<dc:subject>ベアズ・クロウ（熊の爪）</dc:subject>
<dc:creator>Mas-Yamazaki</dc:creator>
<dc:date>2012-01-28T22:13:22+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
今週は、月曜日に『<span style="color:#FF0000;">歴史群像</span>』誌次号の担当記事「キューバ危機」の原稿を書き上げた後、シックス・アングルズ第14号『<span style="color:#FF0000;">ベアズ・クロウ</span>』の製作関連作業で一週間を過ごしました。ようやく「<span style="color:#FF0000;">スモレンスク</span>」と「<span style="color:#FF0000;">キエフ＝ウマーニ</span>」の2ゲームについて、完成の目処が立ちましたので、プレオーダーの正式な募集を開始いたします。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/Bearscover.jpg" width="369" height="516" border="0" align="" alt="Bearscover.jpg" /></div><br />
<span style="font-size:large;">シックス・アングルズ第14号</span><br />
<span style="font-size:large;"><span style="font-size:large;"><span style="color:#FF0000;">ベアズ・クロウ</span></span></span><br />
<span style="font-size:large;">3月20日プレオーダー発送予定</span><br />
<span style="font-size:large;">3月25日店頭発売予定</span><br />
<br />
<span style="font-size:large;">限定600部</span><br />
<span style="font-size:large;">小売価格　5460円（本体5200円）</span><br />
<span style="font-size:large;"><span style="color:#FF0000;">プレオーダー価格　4935円（本体4700円）</span></span><br />
<br />
<br />
<span style="font-size:large;"><a href="http://www.mas-yamazaki.net/sixangles_bearsclaw.html" target="_blank">シックス・アングルズ第14号の内容紹介ページ</a></span><br />
※マップやユニット、チャート類の見本をご覧いただけます。<br />
<br />
<a href="http://www.mas-yamazaki.net/bearsclaw120128.pdf" target="_blank"><span style="font-size:large;">「ベアズ・クロウ」最新版ルール（2012年1月28日版）</span></a><br />
<br />
ルール内容については、横浜でこのゲームのプレイテストをしていただいている堀場さんからのフィードバックも参考にした上で、いくつか追加の変更を加えました。ランダムチットで決定していた、両軍混合のフェイズ手順を廃止し、「<span style="color:#FF0000;">スモレンスク</span>」と「<span style="color:#FF0000;">キエフ＝ウマーニ</span>」で固定したこともその一つです。<br />
<br />
ランダムチットによる手順の判定は、遭遇戦特有の緊張感を出したいという意図で導入したものですが、ターン数が短いこのゲームでは、ちょっとした偏りがゲーム全体に及ぼす影響が大きく、またチットの偏りに起因するバランスを調整するための追加の制約が必要になります。その結果、付加的制約のルールが次々と生まれましたが、それによってゲームシステムのシンプルさが失われ、手順判定に伴う「手間」の割には、それに見合う効果が得られないということで、思い切ってランダムチットの要素を排除することにしました。<br />
<br />
実を言うと、私の方での最終段階における確認テストの一部は、「チットによるバランス変動を避ける」目的で、最終的に決めたのと同じ手順で固定して行っていたので、固定した場合のメリットとデメリットも既にある程度確認済みでした。<br />
<br />
このゲームの主題（テーマ）は、周到な連携を欠いた「場当たり的」行動ではあるものの、直撃を食らえばドイツ軍も無傷では済まないという、バルバロッサ作戦初期におけるソ連赤軍の反撃戦力の（熊の爪にも似た）「凶暴さと脆さ」を、シンプルな形でゲーム化することにありました。「<span style="color:#FF0000;">スモレンスク</span>」も「<span style="color:#FF0000;">キエフ＝ウマーニ</span>」も、当初の企画どおり、全てのターンにおいて独ソ両軍が「攻撃と防御」を行えるゲームに仕上がっており、この最優先課題をより明瞭に浮かび上がらせる意味でも、それ以外の要素には煩雑さが生じないような（つまり可能な限り簡潔な）処理にすべきかと考えました。<br />
<br />
商品の価格については、以前の告知では「4500円で800部発行」とお知らせしていましたが、印刷コスト等の諸事情により、そこまで価格を下げることはできませんでした。なにとぞ、ご了承ください。<br />
<br />
なお、以前にこの製品のプレオーダーをメールで下さった方が何人かおられましたが、その時にメール送受信に使っていたマシンが昨年夏に突然壊れてしまったため、データを読み取ることができなくなってしまいました。そのため、今回はいったん過去の記録をリセットさせていただき、今回は最初の桁が「5」で始まる3桁のご予約番号（例えば501など）を、プレオーダーメールの返信でお送りいたしますので、もし以前にプレオーダーのメールを下さった方で、まだ「5」で始まる3桁のご予約番号をお持ちでない方がおられましたら、お手数ですが再度、メールをいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。<br />
<br />
<a href="http://www.mas-yamazaki.net/sixangles.html" target="_blank"><span style="font-size:large;">シックス・アングルズ公式ページ</span></a><br />
<br />
<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-01-16">
<title>2012年1月16日</title>
<link>http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2012-01-16</link>
<description>昨日は、石田さんと 《隠（なばり）ゲームクラブ》 2012年第1回目の例会でした。今回のお題は、GMTゲームズ社の『ラビリンス』。2001年の「9.11」事件に始まる、アメリカとイスラム過激派勢力による地球規模での戦いを再現する、カードドリブン・ゲームです。私も石田さんも、このゲームをプレイするのは初めてだったので、じゃあ一緒に練習しながら覚えましょう、ということで、事前のプレイはしないでいたのですが、いざ始めてみるとルールブックの書式が非常にわかりづらく、知りたい情報や疑問点が1つ出てくるたびにページを行ったり戻ったりした上、定義のやや曖昧な文章の行間から意味を読み取るという感じで、かなり時間を余分に費やしてしまいました。これではゲームを始められない、ということで、ゲームに付属している「プレイブック」の冒頭に掲載されている「チュートリアル（プレイの手引き）」を読み、その通りに作業を進めてみたところ、ようやくシステムの根幹と細部の制限などを理解できました。いったん覚えると、各ターンの作業は非常にシンプルで、さくさくと快調なテンポで進むようになりましたが、チュートリアルの記事がないとゲームのルールを理解できない、従って「お試しプレイ」すら始められない、というのは、少々問題である気がしました（もちろん我々二人だけの問題、という可能性もありますが）。ゲームの内容は、地球上のイスラム諸国で「イスラム原理主義（イスラム法にのみ基づく国家体制）」の国を増やそうとするイスラム過激派陣営（聖戦主義者＝ジハーディスト）と、そうした動きを阻止して地球上からイスラム過激派を根絶することを目指すアメリカ合衆国陣営による、情け容赦ない攻防戦です。アメリカ陣営は、対象国の政権転覆（体制変換＝レジーム・チェンジ）を意図した軍事力の大規模展開や、サウジアラビアなどの同盟国に駐留する軍隊を用いた過激派の掃討作戦、各国に対する政治的働きかけ（イデオロギー戦争）などを行い、過激派の活動地域を狭めつつ、カードのイベントを駆使して過激派リーダー（セル）の暗殺や資金源への締め付けによって、過激派の行動そのものを縮小させる動きを重ねていきます。対するイスラム過激派は、主に中東のアラブ諸国をはじめとするイスラム教圏に過激派リーダーを送り込んで、現地の同調者を増やし、各国の政治体制を動揺させて拠点を築いた上で、タイミングを見計らって「イスラム原理主義政権」の樹立..</description>
<dc:subject>隠（なばり）ゲームクラブ</dc:subject>
<dc:creator>Mas-Yamazaki</dc:creator>
<dc:date>2012-01-16T23:58:26+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
昨日は、石田さんと 《<span style="color:#FF0000;">隠（なばり）ゲームクラブ</span>》 2012年第1回目の例会でした。今回のお題は、GMTゲームズ社の『<span style="color:#FF0000;">ラビリンス</span>』。2001年の「9.11」事件に始まる、アメリカとイスラム過激派勢力による地球規模での戦いを再現する、カードドリブン・ゲームです。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/lab4s.JPG" width="520" height="416" border="0" align="" alt="lab4s.JPG" /></div><br />
私も石田さんも、このゲームをプレイするのは初めてだったので、じゃあ一緒に練習しながら覚えましょう、ということで、事前のプレイはしないでいたのですが、いざ始めてみるとルールブックの書式が非常にわかりづらく、知りたい情報や疑問点が1つ出てくるたびにページを行ったり戻ったりした上、定義のやや曖昧な文章の行間から意味を読み取るという感じで、かなり時間を余分に費やしてしまいました。<br />
<br />
これではゲームを始められない、ということで、ゲームに付属している「プレイブック」の冒頭に掲載されている「チュートリアル（プレイの手引き）」を読み、その通りに作業を進めてみたところ、ようやくシステムの根幹と細部の制限などを理解できました。いったん覚えると、各ターンの作業は非常にシンプルで、さくさくと快調なテンポで進むようになりましたが、チュートリアルの記事がないとゲームのルールを理解できない、従って「お試しプレイ」すら始められない、というのは、少々問題である気がしました（もちろん我々二人だけの問題、という可能性もありますが）。<br />
<br />
ゲームの内容は、地球上のイスラム諸国で「イスラム原理主義（イスラム法にのみ基づく国家体制）」の国を増やそうとするイスラム過激派陣営（聖戦主義者＝ジハーディスト）と、そうした動きを阻止して地球上からイスラム過激派を根絶することを目指すアメリカ合衆国陣営による、情け容赦ない攻防戦です。<br />
<br />
アメリカ陣営は、対象国の政権転覆（体制変換＝レジーム・チェンジ）を意図した軍事力の大規模展開や、サウジアラビアなどの同盟国に駐留する軍隊を用いた過激派の掃討作戦、各国に対する政治的働きかけ（イデオロギー戦争）などを行い、過激派の活動地域を狭めつつ、カードのイベントを駆使して過激派リーダー（セル）の暗殺や資金源への締め付けによって、過激派の行動そのものを縮小させる動きを重ねていきます。<br />
<br />
対するイスラム過激派は、主に中東のアラブ諸国をはじめとするイスラム教圏に過激派リーダーを送り込んで、現地の同調者を増やし、各国の政治体制を動揺させて拠点を築いた上で、タイミングを見計らって「イスラム原理主義政権」の樹立を目指す暴動（大規模なジハード）を実行します。また、イスラム諸国の富裕層からの寄付を集めるため、継続的に「イスラムの敵」に対するテロ活動（プロット）を行い、資金稼ぎを行わなくてはなりません。過激派の同調者集めには、一定の資金が必要となり、資金がなくなれば、イベント以外では新たな同調者を集めることすらできなくなって、地球上での活動規模がどんどん縮小します。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/lab2s.JPG" width="520" height="390" border="0" align="" alt="lab2s.JPG" /></div><br />
ゲームで使用するカードには、具体的な行動を行うのに必要な「作戦ポイント」と、イベントとして使用する内容が記されていますが、実在する組織や個人、兵器、事件などの名称と、それがプレイに及ぼす影響との関連が上手くルール化してあり、「イスラム過激派の活動と米国の対テロ戦争」に興味のある人なら、1枚ずつのカードを眺めるだけで時間が経つでしょう。これらのカードプレイによって、基本システムだけでは再現できない不確定要素や例外的な現実の出来事が、うまく再現できるようになっています。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/lab6s.JPG" width="520" height="390" border="0" align="" alt="lab6s.JPG" /></div><br />
ゲームマップ上のヨーロッパ諸国。旅行された人ならご存知の通り、EU諸国（イギリスなど例外あり）と一部の周辺国は「シェンゲン協定」という、国境越えの行き来を開放する協定を結んでおり、人や物の移動はかなり自由です。そのため、イスラム過激派にとっては、密かに過激派指導者を送り込んで潜伏させ、フランスやスペインなどイスラム教徒の多い国で同調者を募ったり、ロシアやアメリカへ移動させたりする拠点としての価値が高い領域です。<br />
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ゲームマップ上のイスラム諸国。ゲームにおける主戦場であり、政治体制が動揺しやすい国がほとんどです。その中で、異彩を放っているのがイラン。このゲームでは、対テロ戦争において強硬（ハード）か穏健（ソフト）か、国際社会で親米的（アライ）か中立的か反米的（アドバーザリー）か、という形で各国の態度を定義していますが、イランだけは「何を考えているのかよくわからない、非常にミステリアスな国」という扱いです。アメリカにとって味方でないのは確かですが、かといってイスラム過激派にとっても、他のイスラム諸国のように「ホームグラウンド」として活動できない国になっています。<br />
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このほか、イスラム過激派の指導者を一方的に除去（暗殺）できる「プレデター（無人攻撃機）」のカードが3枚も用意されていたり、国際社会の動向とアメリカの姿勢が乖離していれば、アメリカが各国で行う政治工作が成功しにくくなったり、米軍の派兵規模が大きくなり過ぎると、逆に行動が阻害され（手札が減り）、また一度政権転覆のために大規模派兵を行った国からは、その国の政治体制が完全に「親米民主主義（Good）国家」として固まるまでは、容易に兵力を撤退させられないなど、現実に起こっている出来事をすぐに連想できるような要素が、巧みにゲームの展開へと織り込まれています。<br />
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シックス・アングルズの次号（第14号）において、このゲームに関する記事を10ページほど掲載する予定です。最初は、上に挙げたようなシステム分析と、一般的な日本人に馴染みが薄いようなカードの背景説明などをメインにする予定でしたが、ゲームを始めるまでの「取っ掛かりのハードル」が少々高いような気がするので、まずはゲームを買った人が苦労せずシステムを習熟して遊べるようになるための、ルールとシステムの手引き的な内容をたっぷり盛り込んだ記事を書こうと思います。もし一回の記事で、書こうと思っている内容が全て入り切らなければ、連載として第15号も続けることになります。<br />
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また、これは別に「ゲームの欠点」というわけではないのですが、『<span style="color:#FF0000;">ラビリンス</span>』というゲームは基本的に「欧米的価値観」に基づいてデザインされており、イスラム過激派がなぜイスラム諸国で一定の支持や共感を得ているのか、彼らはなぜ「自爆テロ」のような行動に走るのか、というような、イスラム過激派陣営側の「内在的論理」を表現する視点が弱い（または欠けている）と思われるので、それを多少補うような、私なりの追加選択ルールなども、記事の中で紹介したいと考えています。さらに、<a href="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2011-02-25" target="_blank">以前の記事</a>で紹介した映画『<span style="color:#FF0000;">シリアナ</span>』についての、このゲームと関連づけたレビューコラムも入れたいなぁ、と思っているところです。<br />
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もし『<span style="color:#FF0000;">ラビリンス</span>』を購入したものの、何をやればいいのかよくわからない、という方がおられましたら、ぜひシックス・アングルズ第14号の発売まで、お待ちいただければ幸いです。<br />
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<div align="center"><img src="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_043/mas-yamazaki/lab1s.JPG" width="519" height="600" border="0" align="" alt="lab1s.JPG" /></div><br />
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《隠（なばり）ゲームクラブの活動実績》　<br />
　※ゲーム名をクリックすると該当記事を開けます。<br />
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2008年<br />
第1回　6月27日　6A 「<a href="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2008-06-28" target="_blank">パウルス第6軍</a>』 前編<br />
第2回　8月23日　6A 「<a href="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2008-08-23" target="_blank">パウルス第6軍</a>』 後編<br />
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2009年<br />
第3回　2月21日　GDW 『<a href="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2009-02-22" target="_blank">ホワイト・デス</a>』<br />
第4回　9月20日　VG 『<a href="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2009-09-21" target="_blank">地獄のハイウェイ</a>』<br />
第5回　10月25日　The Gamers 『<a href="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2009-10-26" target="_blank">OCS　コリア</a>』 <br />
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2010年<br />
第6回　6月26日　GMT 『<a href="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2010-06-26" target="_blank">バルバロッサ／アーミー・グループ・センター</a>』<br />
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2011年<br />
第7回　4月9日　GJ 『<a href="http://mas-yamazaki.blog.so-net.ne.jp/2011-04-12" target="_blank">激闘！　グデーリアン装甲軍</a>』<br />
<br />
2012年<br />
第8回　1月15日　GMT 『<span style="color:#FF0000;">ラビリンス</span>』<a name="more"></a>
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